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「触るなって言ってるだろ!」園長の怒声に子どもが号泣した幼稚園の説明会。保護者が目にした光景

幼稚園の入園説明会は、わが子を任せる幼稚園選びにとても重要なもの。今回は、実際に参加したある幼稚園のとんでもない入園説明会の経験談を紹介します。

 

気になる幼稚園の入園説明会に参加

トンデモ入園説明会

 

 

トンデモ入園説明会

 

子どもの幼稚園選びの参考に、さまざまな幼稚園の園庭開放に参加していました。各園によって園庭開放の内容も違い、ただ園庭で親子で遊ぶだけのところもあれば、先生が子どもと一緒に遊んでくれたり、園で実際に取り入れられている英語を使ったお遊戯を体験できたりします。 

 

わが家から自転車で15分ほどの距離にあるA幼稚園は、バス通園を取り入れていたり、鼓笛隊に力を入れていると、地元でも評判の園。園庭開放に参加すると、帰りに先生たちの手作りのお面や折り紙の人形などを毎回子どもたちにプレゼントしてくれる、細やかな心づかいが魅力でした。

 

そしてA幼稚園が入園説明会をすると情報をゲットし、ママ友と共に説明会の予約を入れました。説明会の予約は先着順で、予約開始日当日にはすでに枠が埋まってしまったそうです。

 

説明会は1時間から1時間半ほどで終了、子連れOK、説明会会場では飲食禁止のため、子どもがお茶などを飲みたい場合は会場の外で、と事前説明を受けました。

 

 

自慢する園長と真横で地蔵状態の理事長

入園説明会当日になり、わが家も子連れで説明会に参加をしました。説明会会場は幼稚園のお遊戯室を使用し、保護者と子どもが並んで座れるよう、ざっと100席ほどの椅子が用意されていました。お遊戯室の前には、幼稚園自慢の鼓笛隊の楽器が並べられています。

 

楽器を見て若干嫌な予感がしましたが、予想通りこの後、恐怖のトラブルが巻き起こります。説明会は定時通りにスタート。70代くらいの華やかな雰囲気の女性の園長と、恰幅(かっぷく)の良い男性の理事長の2名が登場。まずは園長と理事長の自己紹介からスタートしますが、実はこの二人は親子であることが判明しました。

 

そして、幼稚園のこれまでの歴史や園長がおこなってきたという保育にまつわるあれこれを園長が話し始めました。どうやら園長は、数年前に一新した幼稚園の設備について大変自慢だったらしく、特に新しくなった給食室と幼稚園のセキュリティーに関してはかなり詳しく説明をされていました 。

 

しかし、あまりに自慢だったのか、防犯カメラの詳細な位置や防犯センサーの場所などをペラペラと話してしまい、理事長に止められる一幕も……。ここでなんと1時間ほど経過しています。そして肝心の教育方針や、園の行事などに関してはまだ一切説明されていません……。

 

説明会はほとんどが園長の独壇場となっており、理事長は時々暴走する園長を止める以外には言葉を発さず、ほぼ地蔵状態……。私は若干の違和感を覚えました。

 

長期戦で親もグッタリ

説明会が1時間ほど経過し、ようやく幼稚園の生活について、園長が説明を始めました。しかしここでも、これまで幼稚園にいた困った保護者についての愚痴などを話し始め、また理事長に止められることに。説明会に参加している子どもたちもいいかげん飽きてきて、グズりだす子どもも。

 

そして私の悪い予感が的中……幼稚園自慢の楽器に数人の子どもが近づき、太鼓をドンドン!とたたき出したのです。保護者が子どもたちを止めようとしたそのとき「触るなって言ってるだろ! 」と園長が鬼の剣幕で子どもに怒鳴ったのです。

 

子どもたちはその声に驚き、火がついたように号泣。お遊戯室の中では飽きた子どもたちにお菓子や飲み物をあげることもできず、飲み物をあげるためにお遊戯室を行ったり来たりする親子も増え、落ち着きのない説明会に。

 

ようやく終わりが見えたころにはなんと2時間半もの時間が経過していました。そしてなんと、肝心の教育方針や保育に関する知りたかった内容はまったく話してくれず、ひたすら園長の自分の考え方や設備の話で終わってしまったのです……。

 

まとめ

入園説明会の予想外の内容に、この幼稚園は、わが家とはご縁がないかも……と不安を感じてしまいました。結局、わが家は別の園を選びましたが、園庭開放での好印象だけではわからない「園の本質」が見えた経験でした。幼稚園選びにおいて、入園説明会は運営側の考え方や危機管理意識を確認できる、非常に重要な機会であると痛感しています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:江口 りん子/40代女性・1児の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。

マンガ:きびのあやとら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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