記事サムネイル画像

産後の私を襲った不可解な感情「抱っこしないで」「ミルクあげないで」→異常なモヤモヤの正体とは?

第一子を出産したときの話です。今思うと、あのころの私はどうかしていました……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

理解し難い過去の自分

産後、義両親は「赤ちゃんのお世話をしたい」という意欲が非常に強く、わが家を訪れては「抱っこしたい」「ミルクをあげたい」と積極的に育児を担ってくれました。

 

本来であれば感謝すべき場面ですが、当時の私は極度のナーバスな状態……。

 

わが子をかわいがってくれる義両親に対し、「ありがたいけれど、母親である私の気持ちは?」という葛藤で胸がいっぱいだったのです。


あのときの私は自分以外信じられず、何をされても「ちゃんと消毒したかな」「雑なことはしないかな」とモヤモヤ。

 

今思えば不思議なほど過敏でしたが、それが産後のリアルなのだと思います。

 

現在の落ち着いた心境から振り返ると、あの時期がいかに特殊な精神状態だったかを痛感します。産後の女性が抱える想像以上のメンタルの揺らぎについて、社会全体の理解が深まることを願います。

 

 

◇ ◇ ◇

 

産後の「ガルガル期」とも呼ばれるこの時期、妊娠を維持していた女性ホルモン(エストロゲン等)が、出産直後から数日でほぼゼロ近くまで急落します。これは「更年期障害が数日で一気にやってくる」ような衝撃と言われ、誰がなってもおかしくない状態です。

 

周りの人の良かれと思った行動が、かえってママの負担になることがあります。接するときは、以下のポイントをおさえておきましょう・

 

・赤ちゃんのお世話ではなく家事を担う

周囲はつい「赤ちゃんを抱っこしたい、ミルクをあげたい」と考えがちですが、産後のママにとって、赤ちゃんは自分の体の一部のような存在です。「赤ちゃんはママのそばに」を基本とし、周囲は掃除・洗濯・料理・買い物などの家事を徹底的にサポートします。

 

・ママのやり方を否定せず、確認してから動く

たとえ育児経験者であっても、今の赤ちゃんの親は「ママ」です。「何か手伝うことはある?」「これはどこに置けばいい?」と、ママのルールを優先して動きましょう。

 

・感情を否定せず「肯定」する

ママがナーバスになっていても、それを「わがまま」や「考えすぎ」と片付けないでください。まずは、そのときの感情をそのまま受け止めてあげましょう。

 

周りの人ができる最大のサポートは、ママを休ませること。「ママが赤ちゃんのお世話に専念できる環境を作る人」になることが、結果として家族全員の笑顔につながるのではないでしょうか。

 


このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。

※AI生成画像を使用しています

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

ママトピの新着記事

PICKUP