理解し難い過去の自分
産後、義両親は「赤ちゃんのお世話をしたい」という意欲が非常に強く、わが家を訪れては「抱っこしたい」「ミルクをあげたい」と積極的に育児を担ってくれました。
本来であれば感謝すべき場面ですが、当時の私は極度のナーバスな状態……。
わが子をかわいがってくれる義両親に対し、「ありがたいけれど、母親である私の気持ちは?」という葛藤で胸がいっぱいだったのです。
あのときの私は自分以外信じられず、何をされても「ちゃんと消毒したかな」「雑なことはしないかな」とモヤモヤ。
今思えば不思議なほど過敏でしたが、それが産後のリアルなのだと思います。
現在の落ち着いた心境から振り返ると、あの時期がいかに特殊な精神状態だったかを痛感します。産後の女性が抱える想像以上のメンタルの揺らぎについて、社会全体の理解が深まることを願います。
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産後の「ガルガル期」とも呼ばれるこの時期、妊娠を維持していた女性ホルモン(エストロゲン等)が、出産直後から数日でほぼゼロ近くまで急落します。これは「更年期障害が数日で一気にやってくる」ような衝撃と言われ、誰がなってもおかしくない状態です。
周りの人の良かれと思った行動が、かえってママの負担になることがあります。接するときは、以下のポイントをおさえておきましょう・
・赤ちゃんのお世話ではなく家事を担う
周囲はつい「赤ちゃんを抱っこしたい、ミルクをあげたい」と考えがちですが、産後のママにとって、赤ちゃんは自分の体の一部のような存在です。「赤ちゃんはママのそばに」を基本とし、周囲は掃除・洗濯・料理・買い物などの家事を徹底的にサポートします。
・ママのやり方を否定せず、確認してから動く
たとえ育児経験者であっても、今の赤ちゃんの親は「ママ」です。「何か手伝うことはある?」「これはどこに置けばいい?」と、ママのルールを優先して動きましょう。
・感情を否定せず「肯定」する
ママがナーバスになっていても、それを「わがまま」や「考えすぎ」と片付けないでください。まずは、そのときの感情をそのまま受け止めてあげましょう。
周りの人ができる最大のサポートは、ママを休ませること。「ママが赤ちゃんのお世話に専念できる環境を作る人」になることが、結果として家族全員の笑顔につながるのではないでしょうか。
このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
※AI生成画像を使用しています
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