添えものじゃないブロッコリー

そんな中気になったのが、NHK『きょうの料理』の中で料理研究家・小田真規子さんが教えてくださったお料理です。
鶏肉と炒め合わされていることで、ブロッコリーの存在感がなんとも頼もしく見えるひと皿。レモンの輪切りが入っているのも気になります。どんな味に仕上がるのでしょうか。レポートして参りましょう!
小田真規子さん「ブロッコリーと鶏肉の塩レモン炒め」のレシピ

材料(2人分)
・ブロッコリー…1個(300g)
・ねぎ…1/2本
・レモン…1個
・鶏もも肉(小)…1枚(200g)
・しょうゆ…小さじ1
・片栗粉…大さじ1
・オリーブ油…大さじ1/2+2
【A】
・砂糖…小さじ1
・塩…小さじ1/2
・こしょう…少々
作り方①ブロッコリー、ねぎ、レモンの準備をする

ブロッコリーは小房に分け、さらに2~3等分に切って水にさらします。房は乾燥していると水分を弾きやすいそうで、水につけてから調理するとよいのですって。

軸は根元のかたい部分を削って除き、皮をむいて一口大の乱切りにしましょう。ブロッコリーの軸は、皮をむいて火を通すとホクホクとしておいしいそうです。

ねぎは1.5cm幅の斜め切りにします。

レモンは皮をむき、薄い輪切りにしておきましょう。無農薬のレモンはなかなか入手困難なので、皮をむいて使うのは現実的でありがたいです。
作り方②鶏肉の準備をし、調味料を合わせておく

鶏肉は余分な脂肪を除き、10等分に切ります。小さめのもも肉なので、10等分すると割と小さい印象。

しょうゆをからめます。

さらに片栗粉をまぶすとのことで、ざっと上にかけてまぶしましたがこれで良かったのかしら。丁寧にひとつずつ外側にはたく感じの方が良かったような気もします。

【A】は混ぜ合わせておきましょう。液体調味料が入らないというのは新鮮です。
作り方③鶏肉を焼く

フライパンにオリーブ油大さじ1/2を中火で熱し、鶏肉を皮を下にして並べ入れます。

3分間ほど焼いて上下を返し、さらに2分間ほど焼いて取り出しておきましょう。
作り方④野菜を焼く

フライパンにオリーブ油大さじ2を足し、ブロッコリーの水けを軽くきって広げ入れ、ねぎも散らします。

ふたをして中火で3~4分間火を通し、焼き色がついたらふたを取って上下を返し、2分間ほど炒めましょう。指示通り中火で3分焼きました。ちょっとこげすぎてますが、まぁよし。

鶏肉を戻し入れて2分間炒めます。

中央をあけ、【A】とレモンを加えて煮立たせ、全体にからめたら完成、とのことなのですが、砂糖と塩とこしょうを混ぜ合わせたものとレモンを入れて煮立たせる?不安です。

調味料とレモンを混ぜ合わせながら火を入れていくと、水分が出てきました。なるほど。煮立つ感じになってきたようなので、全体を混ぜ合わせてみます。

調味料の味とレモン汁を全体にいき渡らせるのを意識しながらしばらく混ぜました。こんな感じで完成ですかね。
さわやかレモンもまろやかな風味に!

わぁー。レモンの酸味がいい感じです。まわりについている片栗粉が調味料を吸い付けているので、鶏肉にもしっかり味がついています。
焦げて風味の増したブロッコリーと、とろとろになったねぎは、それぞれ違う食感と味わいです。ひとつひとつ形がはっきりしているので、次はこれ、次はこれ、と食べ進めるのがとっても楽しい。
酸味、塩味、甘みのバランスが取れていて、素材から出るうまみとブレンドされ、箸が止まらない味わいです。これはいい!白いご飯とも相性抜群です。
まろやかになったレモンも一緒に食べられますが、わたの部分独特の苦味もあるし、やっぱり酸っぱいし、大好物でなければ、無理して全部食べなくてもいいかな、と感じました。
お弁当にもいけるね

味付けは塩と砂糖とこしょうとレモンのみ。普段炒めものにはついしょうゆ、酒、みりんなどを入れてしまいますが、液体系の調味料が入らないと全体がさっぱり、きゅっとしまることを実感しました。
そして、レモンも絞るのではなく、こうやって一緒に炒めてその酸味や風味を加えるというのも、あまりやったことがなくて新鮮でした。
見た目も何だかおしゃれっぽくて、なんだか料理上手な人が作るやつみたいだよねって気分が上がります。
お弁当のおかずなどにも重宝しそう、と思っていたら、残っていたものを家族が昼ごはんにさせて、と言いながらお弁当に詰めて持って行きました。だよねー。
栄養分が豊富と言われるブロッコリーもぺろっと食べられる、いい料理を教えてもらいました。皆さまもぜひ作ってみてくださいね!