そんなゆめくんが、まだ幼稚園に通っていたときのことです……。
かわいいかわいい、私のゆめくん























「おもちゃを貸してくれない」と泣くゆめくんの言葉を信じ込み、お母さんは幼稚園の先生へ抗議しに向かいます。しかし先生の口から語られたのは、「ゆめくんが順番を守れず、無理やりおもちゃを奪って相手を泣かせた」という真逆の事実。都合の悪い現実を突きつけられたお母さんが発したひと言は、「ひどい、ゆめくんが可哀想」というまさかの内容でした。
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わが子の涙を見ると「守らなきゃ!」と熱くなってしまいますよね。でも、そこで周囲の声に耳を傾けず、「うちの子がかわいそう」という気持ちがひとり歩きしてしまうのは少し心配です。
子どもは怒られたくない一心で、つい自分に都合よく話してしまうことがあります。親がそれをすべて信じてかばいすぎると、子どもは「自分のどこがいけなかったのか」に気づけず、失敗から学ぶチャンスを失ってしまうかもしれません。
「悔しかったね」と気持ちには寄り添いつつ、事実はいっしょに整理する。そんな冷静な関わり方も、親として覚えておきたいですね。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
