娘にとって、父はひとりだけ
娘・あかりからふいにこぼれた、
「3人で海に行きたい」
「お父さんも帰る、一緒に」
という言葉を、めいもろみ緒も、あかりの本音だと感じていました。
ろみ緒はめいに、「何年か先でもいいので、今後の俺を見て、一緒に行ってもいいと思えたら、3人で海に行きませんか」と伝えて……。



ろみ緒の言葉に、めいは「考えておきます」と言って電話を切りました。
あかりにとって、父親はろみ緒だけ。だからこそ、めいは、今後どんな出会いがあったとしても、恋をしたり再婚することはないと心に決めていました。でも、ろみ緒がした裏切りを許せることができるのだろうか、穏やかだったあのときのように3人で笑い合える日がくるのだろうか――そういった不安が渦巻いていました。
「もう会わない」と約束しても、めいに隠れて元カノ・ジュリ実に会うなどしていたろみ緒。何度も裏切られ、つらい経験をしてきたからこそ、めいが「今度こそ信じてもいいのだろうか」と、手放しで期待を持てずに踏みとどまってしまう気持ちは痛いほどわかりますよね。
ただ、めいの不安をよそに、ろみ緒はあかりが会いたいときにはいつでも駆けつけ、金銭面での支えも一度も欠かさなかったようです。一度壊れた信頼を再構築するのは、本当に難しいもの。だからこそ、ろみ緒は「変わらない姿勢」を見せ続けるしかないのですよね。
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