元上司が夫を変えてしまった…?
タイパ重視の思考を押し付け、ユウリさんや娘にも効率のよい生き方を求めるのは、家族で幸せに生きていくためだと主張する夫。しかしユウリさんにとっては、夫の考えが幸せにつながるとは思えず、態度を改めないのであれば離婚すると宣言。
離婚を突きつけられ、「俺は家族みんなで幸せになりたかっただけなのに……」と泣き出す夫。「離婚したら色々大変だ」「レイナが効率よく生きられなくなる」「ユウリだって時間を有効的に使えたほうがいいだろ」と、離婚した場合のデメリットを並べますが、そもそも夫がいることで家事や育児の効率がよかったことがないため、ユウリさんには響きません。
それよりも、なぜ夫が3年ほど前から突然効率にうるさくなったのかが気になり、理由を尋ねるユウリさん。義母が気をつかって退出し夫婦2人きりになったところで、夫は「実は、自分も言われ続けていた」と打ち明けます。
予想外の展開に戸惑いつつ、「一体誰に……?」と聞くと、少しの沈黙のあと「職場の上司に」と打ち明けられ、ユウリさんはやっと原因を知ることとなり……。










夫は数年前、新しい上司に「お前は仕事が遅い」「タイパは悪いし成果は出ないし、無駄な人生だな」と毎日言われ続けていたと打ち明けます。ユウリさんは、自分が夫から言われていた言葉と同じだと気づきました。
上司の言葉のせいで、「タイパが悪いことは悪」だと思い込むようになってしまった夫は、ユウリさんや娘のレイナちゃんに「いい人生を歩んでほしい」という思いが空回り、必要以上にタイパを求めるようになってしまったのだと言います。
自分が言われて嫌だったのに、それを大切であるはずの家族に言い続けた夫。もはやどうしてそんなことをしていたのか、自分でもよくわからなくなっていたようです。ただ、ユウリさんと腹を割って冷静に話し合うことで、今までの自分の態度がどれほど家族を傷つけてきたのかを理解し、やっと反省することができました。
一通りの経緯を聞いたユウリさんに「ひとりで思い詰めすぎだよ……」と言われて、夫は「そうだな……。もっと早く相談していればよかったのかもしれない……」と、後悔の念を抱いたのでした。
◇ ◇ ◇
仕事の悩みは、中々家族には打ち明けづらいものですよね。「家族に弱音を見せたくない」「心配をかけたくない」という思いが先に立ち、一人で抱え込んでしまうことは誰にでもあるかもしれません。しかし、今回の夫のように、悩みを隠してしまうことでそのストレスが最も大切な人たちに向かい、結果的に関係を壊してしまうことも……。
だからこそ、普段から何でも話せるような空気作りがきっと大切ですよね。「一人で抱えなくていい」「私は味方だよ」と普段から伝え、相手が言葉を引き出しやすいように、小さな会話や悩みを否定せず受け止めることを意識するだけでも、相談しやすい環境を作れるのかもしれません。
悩みを家族に話すことは、弱さを見せるのではなく「信頼を伝える」行為と言えるのではないでしょうか。つらい時ほど、一人で抱え込まず、心を分かち合える家族でありたいですね。
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愛川なつみ