「頼られている」と無理をしていた日々
娘を妊娠中、私はつわりが重く、家事もままならない日々を送っていました。そんなとき、義母から「スーパーまで迎えに来てほしい」「病院まで送ってほしい」と、頻繁に連絡が来るようになったのです。
最初は「頼りにしてくれているんだな」と思い、無理のない範囲で送迎の対応をしていました。しかし、次第に義母からの頼み事は回数が増えていきました。ほぼ毎日のように「ちょっとだけだから」「車の運転くらいできるでしょ?」と連絡がくるようになり、まるでタクシーのように使われる状態になっていったのです。
しかしある日、どうしても気分が悪く起き上がれない日がありました。義母からの送迎の頼みに「今日は体調が悪くて難しいです」と勇気を出して断ったのですが、義母から返ってきたのは、「そんなに大げさにしなくても……」という心ない言葉でした。体調のつらさと、わかってもらえない悲しさで、私は思わず涙をこぼしてしまいました。
義母の「悪気はない」にモヤモヤ
つらくなった私は、帰宅した夫に相談しました。夫は義母の行動に驚き、すぐに義母へ電話で注意してくれたのです。すると、義母からは「私はつわりがまったくなかったから、大げさだと思ってしまって……。家にいて頼みやすいからついお願いしちゃった」との答えが。どうやら義母は、自分自身がつわりをまったく経験しなかったため、「つわりで動けない」という状況が想像できなかったようなのです。
義母に悪気がなかったのは理解できましたが、私はやはり複雑な気持ちになり、しばらく義実家へ行くのも気まずくなってしまいました。するとその後、夫が義母と私の間に入り「これからは、送迎が必要なら俺が担当する!」と義母に宣言してくれました。それ以来、義母からの無理な連絡もピタッと落ち着きました。
今回の件で、ひとりで抱え込まず早めに家族に相談することの重要性を痛感しました。頼まれるとつい頑張ってしまいがちですが、一番大切なのはおなかの子どもと自分自身の体調です。夫のサポートのおかげもあり、今では義母とも以前のように穏やかな関係を築けています。
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妊娠中のつわりの症状や重さは人それぞれで、ほとんど感じない人もいれば、日常生活が難しくなるほどつらい人もいます。自分が平気だったからといって、他の人も同じとは限りません。
また、体調が不安定なときの車の運転には注意が必要です。吐き気やめまい、強い眠気などがあるときは無理をせず、休むことを優先したいですね。妊娠中は「これくらいなら」と頑張りすぎず、自分の体調とおなかの赤ちゃんを第一に考えることが大切です。つらいときはひとりで抱え込まず、家族や周囲に早めに相談しましょう。
監修:関根直子(助産師)
著者:柿田真夜/30代女性/小学生の娘を育てる母。在宅でデザインの仕事をしながら、家族との時間を大切に過ごしています。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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