食後に慌てだした彼
夫からのプロポーズは、今でも思い返すと笑ってしまうほどのハプニング続きでした。記念日当日、彼が少し高級なレストランを予約してくれました。私は、なんとなく「今日プロポーズされるかも」と期待。
ところが、食事が終わっても何も起こらず……。私の勘違いだったかな、と少し落ち込んでいると帰り際に突然彼がソワソワし始めました。彼は「ちょっと待って」と言いながらポケットを探っていましたが、顔色はどんどん青ざめていって……。どうやら指輪を入れた小箱を家に置き忘れてきたよう。本人は大パニックになっていました。
一方の私は、状況が飲み込めず笑ってしまい、結局そのまま急いで家に戻ることに。家に到着するなり、彼が「ちょっと待ってて!!」と急いで自分の部屋へ指輪を取りに行きました。そして、玄関で息を切らしながら改めてひざまずき、ようやくプロポーズ。高級レストランより、玄関のほうが印象に残るなんて思いもしませんでした。
◇ ◇ ◇ ◇
後日、夫は「一生でいちばん焦った」と言っていましたが、不器用ながらも一生懸命プロポーズを考えてくれたことがとてもうれしかったです。完璧な演出より、慌てながらも気持ちを伝えようとしてくれた彼の姿が心に残りました。今では夫婦の鉄板ネタとして笑い話になっています。
著者:桜井美緒/30代女性・結婚3年目の会社員。旅行とカフェ巡りが好きで、休日は夫とよく出かけている。
イラスト:ナムル
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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