教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」

昭和21年創業、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。
九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届け。小売店舗の展開も精力的に推し進めており、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報などを発信。
安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。
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新鮮な大葉の選び方・保存術

夏の薬味といえば大葉。さわやかな香りで夏の料理に清涼感を添えてくれますが、鮮度が落ちやすく、気づけば冷蔵庫でしなびていた……なんて経験も多いのでは。
そこで今回は、鮮度のいい大葉の見極め方と、最後までパリッと使い切るための保存術をお伝えします。
大葉・スーパーでチェックすべき3つのポイント
スーパーで選ぶときは、以下の3つのポイントをチェックしましょう。
(1)色
葉全体が濃い緑色で、変色していないもの。
葉の表面に黒い斑点が出始めているものは、鮮度が落ちて香りが弱くなっているサインなので避けましょう。
(2)ハリ
葉先のギザギザまでピンと張っていて、しなびていないもの。
(3)茎
切り口が黒ずんでおらず、白っぽいもの。
大葉は用途に合わせて大きさを選ぼう
葉の大きさも大葉を選ぶ際の重要なポイントです。
小さめサイズは香りも食感も◎

薬味として刻んで使うなら、サイズは小~中くらいがおすすめ。葉がやわらかく香りもよいです。
大きめサイズは加熱調理に

大きな葉は香りが薄く、えぐみがある場合もあります。さらに、肉厚のため薬味にするとゴワゴワしたかたさを感じやすいです。
薬味として楽しむよりも、巻き料理や天ぷらなど加熱調理の方がおすすめです。
直前にカット、さらにひと手間で香りアップ

薬味として使う場合は、使う直前にカットするのが、香りを感じやすいポイント。
さらに、カットする前に大葉を両手ではさんで軽くパンとたたくと、葉の裏にある香り成分のカプセルが弾け、さわやかな香りが一層引き立ちます。
長持ちする保存方法

葉を束ねて茎が浸かるくらいの水が入った瓶に入れ、フタをしっかり閉めて冷蔵庫の野菜室へ入れれば、2週間ほど保存できます。
葉が水に触れると傷んでしまうため、茎の長さによって水の量は調整してください。水を毎日替えるのを忘れずに。
大量で消費しきれない場合は、葉を洗って水気をしっかりふき取ってから刻み、小分けにして冷凍しておくと便利です。
まとめ
今回は、青果のプロ・小林青果さんに「美味しい大葉の見極め方・使い方・保存方法」を教えてもらいました。
これまでサイズごとの使い分けは意識したことがなかったので、知るだけでお料理の楽しみが広がりました。
これからは、冷蔵庫の隅でシュンとさせてしまうことなく、最後まで無駄なくさわやかな風味を堪能できそうです!
画像素材:PIXTA