同じ座席番号…?!
発車時刻が近づいたころ、後から乗ってきた年配の女性が私の横に立ち、突然こう言いました。
「そこ、私の席なんだけど」
私は間違いなく自分の指定席に座っていたため、「えっ?」と戸惑いながらもチケットを見せました。すると、その女性も同じ座席番号が記載されたチケットを持っていたのです。
「ダブルブッキング!?」とお互いに混乱。妊娠中で長時間立ってやり取りするのもつらく、周囲の視線も集まり、非常に居心地の悪い状況でした。らちが明かないと感じた私は、すぐに乗務員さんに声をかけ、チケットを確認してもらうことに。すると、思いもよらない事実が判明しました。
その場を収めてくれたのは…
なんと、その女性のチケットは「前日の日付」のものだったのです。つまり、女性が乗車日を1日勘違いしていたのでした。原因がわかりホッとしたのも束の間、その女性は自分のミスにもかかわらず謝ることもなく、「もう、紛らわしいわね!」と不満げな様子。しばらくその場で文句を言い続けていました。
最終的には、乗務員さんの案内で女性が別の空席へ移動し、事態は収まりましたが、出発前からすっかり疲れ果ててしまいました。この出来事をきっかけに、私は交通機関を利用する際のトラブル防止として、いくつか自分なりのルールを決めました。
まず、乗車後すぐにチケットの「日時」と「座席番号」を再確認すること。そして、トラブルの気配を感じたら、自分だけで対処しようとせず、すぐに乗務員など第三者に頼ることです。当事者同士で解決しようとすると、どうしても感情的になりがちです。しかし、第三者が入ることで、驚くほど冷静かつスムーズに解決できると実感しました。
特に妊娠中や子ども連れのときは、立ちっぱなしでの対応やストレスが大きな負担になります。「おかしいな」と思ったら無理をせず、早めに周囲のプロに頼ること。それも、自分と大切な人を守るための大事な自衛策だと学びました。
著者:花田瑞樹/40代女性/娘と夫、そして2匹の猫と生活中。毎日の疲れを猫に癒してもらっています。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※AI生成画像を使用しています
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