現在2歳になったばかりの娘には、お気に入りのぬいぐるみがあります。寝るときは必ず抱きかかえ、おでかけするときも持って行きたがります。しかし、私はそのぬいぐるみに関して困っていることがあり、娘の愛着がわく前にやっておけばよかったと後悔していることがあるのです……。
いつも一緒のぬいぐるみ
現在2歳の娘は、生後半年ごろに買ってあげたIKEAの犬のぬいぐるみを愛してやみません。お昼寝するときも、テレビを見るときも、夜寝るときもずっと持っています。外出する際も「ワンワン、持っていくー」と言い、公園などにもお供させます。
あまりにも愛用し過ぎて中の綿も圧縮され、見た目はクタクタ。色だって買ったときよりワントーン暗くなっています。それでもこのぬいぐるみが大好きで、他にかわいくて手触りの良いぬいぐるみを買ってあげても、IKEAのワンワンが娘の相棒です。
後悔していること① 洗い替えがない
このぬいぐるみは娘の精神を安定させてくれるようで助かっているのですが、困っていることが2つあります。1つは、なかなか洗えないということです。娘はお昼寝のときも夜寝るときもワンワンがいないと寝ません。その他のときもすぐに「ワンワンどこ?」と聞くので洗濯のタイミングが難しいのです。
娘が1歳ごろ、洗い替えが欲しくて同じぬいぐるみを購入したのですが、時すでに遅し。見た目もにおいも違う新品のワンワンには見向きもしませんでした。お気に入りになりそうだと思った時点でもう1つ買い、交互に使わせておけばよかったと後悔しています。
後悔していること② 大きい
もう1つ困っていることは、ぬいぐるみの大きさです。40cmあるのでマザーズバッグに入れることができません。前述の通り、娘はどこにでも持って行きたがるのですが、その大きさゆえに結構邪魔になってしまうことも……。
大きいからこそ気に入ったのかもしれませんが、最初に買い与えるぬいぐるみを15cmほどのものにしておけばよかったと後悔しています。
以前、お子さんのお気に入りのタオルの洗い替えがなく、半分に切って使っているという話を聞いたことがありますが、ぬいぐるみではそうもいきません。子どもが何を好きになるかはコントロールできないので、最初に買ってあげるぬいぐるみをもう少し小さいものにし、好きなんだなと思ったら、こだわりが出てくる前に買い足しておけばよかったと思いました。
著者:小川恵子
5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。