到着直後から感じた、あからさまな「温度差」
食事会当日、私たちが義実家に到着するのとほぼ同じタイミングで、義妹の家族も到着しました。すると義母は「Kちゃん、よく来たね〜!」と満面の笑みで義妹の子どもを抱きしめたのです。
一方、私の息子に対しては「はいはい、そこに寝かせておいて」と冷たいひと言のみ。到着して早々、あまりにもあからさまな対応の違いに、私は明らかな温度差を感じていました。そして食事の時間になり、その差はさらに決定的なものになりました。
Kちゃんはそのころ1歳4カ月。食べられるものが増えている時期ということもあってか、Kちゃん向けの食事がいろいろと用意されていました。一方、息子の離乳食は私が持参したベビーフード。慣れているもののほうが安心と思い持参したので良いのですが、気になったのは義母の関わり方です。
義母はKちゃんに対しては「熱くないかな?」「おいしいね」と声をかけながら、そばについて食事を手伝っていました。一方で、息子には「適当に食べさせて」とひと言だけで、ほとんど関わろうとしません。同じ場にいるはずなのに、関わり方に差があると感じ、私はとても複雑な気持ちになりました。
「女の子だから特別」悪びれない義母へ夫が抗議!
その様子に気づいた夫が、義母にこう声をかけました。「ちょっと母さん、いくらなんでも対応が違いすぎないか? 俺たちの子も同じ孫だよ」
しかし、義母は悪びれる様子もなく「あっちは女の子だから特別なの」と言い訳をしたのです。その言葉を聞いたとき、やはり自分の違和感は気のせいではなかったのだと感じ、悲しい気持ちになりました。
帰り道の車内で、いろいろな思いがこみ上げてきて、思わず涙が出てしまいました。泣いている私を見て、夫はやさしく「ごめんな。次からは無理に実家に行かなくていいよ」と寄り添ってくれました。
また、後日夫が義母に直接連絡を取り、「あんなふうに対応に差をつけられると、こちらもつらい。今後も同じことが続くなら、実家へ行く回数は考えたい」と伝えてくれました。
最初、義母は「そんなつもりはなかった」「Kちゃんが女の子だから、ついかわいくて」と言っていたそうです。しかし夫が、「つもりがなくても、見ている側にははっきり差があるように見えた」と伝えると、少し黙ったあとで「たしかに、娘の子ということもあって、昔娘を育てていたころを思い出して舞い上がっていたのかもしれない。嫌な思いをさせて悪かった」と言ってくれたそうです。
すぐにすべてが変わったわけではありません。それでも次に会ったとき、義母は息子にも「大きくなったね」「これは食べられるかな」と声をかけてくれました。その様子を見て、少しずつでも気にかけようとしてくれているのだと感じました。
今回のことで、私の涙に気づき、すぐに動いてくれた夫には本当に救われました。あの日の悲しかった気持ちが完全に消えたわけではありませんが、夫婦で思いを共有し、必要なときには夫が間に入ってくれるとわかったことで、以前より落ち着いて義実家と向き合えるようになりました。
著者:山本さくら/30代女性/1歳の男の子を育てる母。現在は事務のパートとして働きながら、家事と育児に奮闘中です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※AI生成画像を使用しています
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