こんにちは!バースデープランナー協会の吉田采都子です。バースデープランナー協会が考えるホームパーティの考え方のひとつに「いつものリビングをワンダーランドに!」があります。お子様が大好きな童話や映画のワンシーンがリビングに繰り広げられていたら、うれしくて、間違いなく忘れられない思い出になりますよね。
今日ご紹介するのは、映画でも話題になったグリム童話「ラプンツェル」をテーマにしたプリンセスパーティ!手がけたのは、幼少期をパーティの本場ロンドンでの経験を活かそうと、バースデープランナーの資格を取得。現在愛知県刈谷市で活躍している山本 加奈子さんの出張パーティプランニングをご紹介いたします。
まんべんなく飾り付けるより、ポイントを絞って装飾
ホームパーティのお部屋の飾り付けというと部屋中をまんべんなくバランスよく飾り付けなくちゃと気負いがち。均一にグッズを配置して飾り付けるものの、どこかインパクトの弱い写真映えのしない空間になりがち…。パーティデコレーションのポイントは!まずは飾り付ける場所を決めて装飾を集中させること!山本さんのラプンツェルパーティは、「テーブルまわり」と「ソファまわり」の2か所に絞り、エレガントなラプンツェルの夢の国を素敵に演出しています。
エレガントな夢の国の決め手はファブリック使い
プリンセスのドレスカラーラベンダーと森のグリーンがコンセプトカラー。薄いラベンダーのチュール生地をパーティテーブルの壁面と天井にゆったりドレーブをもたせて装飾。壁面のドレーブの合間にLEDライトバナーを透かして灯すだけで幻想的な雰囲気に。夜の空間もぐっとシックでロマンチックになります。
ソファまわりは写真を撮影するフォトブース仕立てに演出
パーティ会場に写真館のようなフォトブースがあったらうれしいですよね!おのずと素敵な写真が増えて思い出のアルバムを賑やかにします。ソファの壁面に、バルコニーの扉のカーテンのようにファブリックを演出。色画用紙で手作りしたペーパーファンを重ねて装飾し、華やかな雰囲気に。フォトフレームを意識した素敵なデコレーションに仕上がっています。
いかがでしたか?お部屋のポイントを2か所に絞ることによって、テーマが伝わりやすくなりますよね。ドレーブをいかしたファブリック使いもとっても参考になるので是非ともホームパーティの際に参考にして、リビングをワンダーランドに変身させてみてくださいね。
2013年パーティグッズ販売サイトBirthdaybankを立ち上げる。お部屋の飾り方やパーティのプランニングの方法を体系化し、日本バースデープランナー協会を立ち上げる。私らしく働く理想のスタイルを追い求め、バースデープランナー資格プログラムを開発。プランナー育成、レッスン開発に飛び回っています。