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「今日の夕飯はこれで」差し出されたのは…雑草!?夫が節約モンスターになったワケとは

結婚して1年。私は、夫のお金の使い方に少し不安を感じていました。そんなある日、夫が突然「節約する」と言い出したのです。しかし、彼の“節約術”は度を越えていて――。

浪費家の夫に変化が!?

28歳会社員の私は、同い年の男性と昨年結婚しました。
夫はマウンテンバイクにスニーカー集めなど、いろいろなことにハマっては飽きるタイプ。気づけば出費がかさんでいることも多く、その散財ぶりを内心心配していました。

 

生活費はきちんと入れてくれていたため強くは言えなかったものの、「このままで大丈夫かな」と不安を感じることも少なくありませんでした。

 

そんなある日のこと。ニュースで老後資金の特集を見た夫が、突然「これからは節約する」と宣言。
正直、私はホッとしました。これで貯金もできるかも、と前向きに考えていたのですが……。

 

その“節約”は、想像以上に極端なものだったのです。

 

増えていく謎ルール

最初は「電気はこまめに消す」「外食は控える」など、納得できる内容でした。

 

ところが数日後には、「昼ごはんはおにぎり1個で十分」「買い物は週1回まで」「消耗品は買わない」と、どんどんルールが増えていきます。

 

そしてある日、帰宅した夫が得意げな顔で差し出してきたのは、ビニール袋いっぱいの草。

 

「今日の夕飯はこれ使って。食べられるやつ調べたから」
……え、雑草!? 思わず二度見しました。

 

さすがにそのまま使うことはありませんでしたが、「ここまでやる?」と一気に不安が押し寄せてきました。

 

誕生日にまさかの仕打ち!

そんな生活が続く中、迎えた私の誕生日。少し前からレストランを予約していて、「この日くらいは普通に楽しみたい」と思っていたのですが……。

 

夫に連れられて到着したのは、まさかの牛丼チェーン。

 

「え?レストランは?」と聞くと、「キャンセルしたよ。もったいないし」と、あっさりひと言。
さらに、「節約できてるし、そのうちいいことあるって」と軽く笑う夫。

 

その瞬間、スーッと気持ちが冷めていくのがわかりました。
「あ、この人とはもう無理かも」と、初めてはっきり思ったのです。

 

節約の裏にあった“本当の理由”

後日、私は義両親に相談しました。

 

家に来てもらい、実際の生活の様子を見てもらうことに。薄暗い部屋や、制限だらけの生活に驚く義両親。そして夫を問いただした結果――ついに理由が明らかになります。

 

なんと夫は、これまでの買い物の積み重ねで、複数のローンや分割払いを抱えていたのです。
趣味の買い物を重ねる中で、分割払いやリボ払いを利用し続け、気づいたときには毎月の支払いが大きな負担になっていたのだといいます。

 

「なんとかしないとと思って……一気に節約するしかないと思った」と夫は今にも泣きだしそうな顔でつぶやきました。
焦る気持ちは理解できなくもありません。でも、そのしわ寄せをすべて私に押し付けるやり方には、どうしても納得できませんでした。

 

私が選んだ道は…

夫の話を聞いた義両親は、しばらく言葉を失っていました。

 

そして次の瞬間、義父が強い口調で「○○さん(私)に迷惑かけてどうするんだ!」と夫を叱責。義母も、「節約は大事でも、やり方が間違ってるでしょう」と続けます。
さすがの夫も言い返せず、その場でうつむいてしまいました。

 

その後、夫は一度実家に戻り、義両親と一緒に借金や家計の整理について話し合うことに。
しばらくしてから改めて向き合ったとき、夫は「ちゃんと話さなかったことも、無理を押し付けたことも本当に反省している」と頭を下げました。

 

すぐに気持ちが戻ったわけではありませんが、私は、彼とやり直すことを決めました。現在は義両親のサポートもあり、無理のない範囲で生活を立て直しています。夫も以前のような衝動的な買い物はしなくなりました。

 

今回のことで強く感じたのは、普段からお金のことをきちんと話し合っておく大切さです。これまでは「生活費を入れてくれているから」と深く踏み込まずにいましたが、その結果、お互いの考えや状況を共有できていませんでした。

 

節約は、本来どちらか一方が我慢するものではなく、2人で納得しながら続けていくものだと思います。これからは小さなことでもきちんと話し合いながら、無理のない形で生活していきたいと思っています。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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