「失礼ですが…」焼肉食べ放題で隣の子どもが大量注文!→店員「食べ残しは追加料金です」母親の返答は

先日、家族で焼き肉食べ放題に行ったときのことです。楽しく食事をしていたはずなのに、途中から、隣の席の様子が気になるようになりました。
というのも、5歳くらいの男の子が、タッチパネルで次々に注文していたのです。最初はよく食べる子なのかなと思っていたのですが、運ばれてくるお皿の量がだんだん増えていき、テーブルの上はあっという間にいっぱいになりました。見たところ、親子2人では明らかに食べきれないだろうと思う量でした。
お母さんはその間、ずっとスマホを見ていて、子どもがどれだけ注文しているのか気づいていない様子でした。料理が届いても特に気にする様子はなく、私は勝手ながら「このままで大丈夫かな」と気になってしまいました。
しばらくして店員さんが席に来て、食べ残しが多い場合は追加料金がかかることを丁寧に説明していました。するとお母さんは、「子どもが勝手に頼んだんですよ。それに、どこにも書いてないじゃないですか」と不満そうに返していて、その場の空気が少し重くなったのを覚えています。
結局、かなりの量が残ってしまい、会計の際にも「でも頼んだのは子どもで、私は止められなかったんですけど」と声を荒らげている様子が聞こえてきました。店員さんは困った様子で、それでも丁寧に対応していましたが、親子は気まずそうに店を出ていきました。
あのお母さんが悪意を持っていたわけではないと思います。ただ、子どもから目を離していたことも気になりましたが、何より店員さんに対して「書いてないじゃないですか」と言い返していたことには、正直かなり驚きました。
テーブルには食べ残しに関する注意書きが貼られていましたし、食べ放題とはいえ、食材を仕入れ、丁寧に準備してくれた人たちがいます。手つかずのまま下げられていくお皿を見たとき、厨房のスタッフの方はどんな気持ちだっただろうと、ふと思ったのです。
あの日のことがあってからは、私自身も、子どもに注文の仕方を教えるだけでなく、食べ物の大切さ、尊さをしっかり教えなくてはと思うようになりました。そして料理を作ってくれる人、用意してくれる人への感謝の気持ちも持てる子どもに育てよう、そう改めて思いました。
著者:山本彩花/30代・女性。男の子1人を育てる母。事務のパート勤務をしながら、家族3人で穏やかに暮らしている。外食は家族の楽しみのひとつ。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
続いては、家族で訪れた高級ホテルのビュッフェで、衝撃的な光景を目の当たりにしたママの体験談です。山盛りの料理をほとんど手つかずのまま残し、何食わぬ顔で席を立っていく隣の家族……。
その様子をしっかり見ていた5歳の息子さんが、ぽつりとひと言? 幼いわが子のひと言から、ママが改めて気づかされた『親の背中』の重みとは……?
「ダメだよね?」家族でビュッフェを満喫中→隣のテーブルを見てあ然…息子が気にした衝撃の光景とは?

5歳の息子を連れて、家族で少しいいホテルのビュッフェに行ったときの話です。料理の種類が豊富で、ワクワクしながら好きなものを選んでいたのですが……。
隣のテーブルには小学3年生くらいの男の子を連れた家族がいました。私たちよりも少し後に来たその家族は、山のように料理を盛ったお皿をたくさん持ってテーブルに戻ってきたのです。料理を取りに行くたびに、毎回すごい量を持ってくるので思わずチラ見してしまっていました。
そして私たちよりも早く食事を終えたその家族。しかし、テーブルにはほとんど手をつけていない料理が大量に残されたままでした。親も子もそれをまったく気にする様子はなく、席を立って出口へ……。
私は料理を作った人や、食材の命への感謝がまるで感じられず、モヤモヤ。ビュッフェこそ、食べ物を大切にする姿勢が問われる場なのではないか、それを子どもに教える場面なのではないかと感じました。
すると息子が隣のテーブルを見て「ママ、ごはん残しちゃダメだよね? いっぱい残してるよ!」と言ってきたのです。私は「食べられるだけの量を取ってこようね」と言い、「残したらせっかく作ってくれた人がかなしいよね」と息子と話しました。
子どもは親の行動をよく見ており、親の感覚が無意識に植え付けられていくと思うと怖くなりました。息子の行動は私の行動として捉えて、日々の生活に気をつけようと思えた出来事でした。
著者:田中 紗奈/30代・女性・医療従事者。男の子を育てるママ。
イラスト:マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
食べ放題やビュッフェは、その自由さについ気が緩んでしまいがちな場面ですが、だからこそ食べ物や、それを用意してくれた人への感謝の気持ちが問われるのかもしれません。「お金を払っているから」「頼んだのは子どもだから」と責任から目を背けてしまえば、その姿はそのまま、わが子の価値観として刻まれてしまうのではないでしょうか。
2つ目の体験談では、隣の親子の様子を見て「残しちゃダメだよね?」と素直に口にした男の子の姿には、日ごろのママの教えがしっかりと根付いていることが伝わってきました。子どもは親の言葉以上に、その行動を見て育つもの。わが子に何かを伝えたいときこそ、まずは自分自身の振る舞いを見つめ直し、食べ物や人への感謝を行動で示せる大人でありたいですね。