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機嫌が悪くなるたびに私と娘を無視する夫。娘「ママ、今がチャンスだよ!」言葉に従い家を出た結果!?

当時、私は夫と娘の3人で暮らしていたのですが、夫の「機嫌が悪いと家族を無視する癖」に悩まされていました。ささいな理由で2週間以上口をきかないこともあったのです。最初は夫に気をつかっていましたが、あきらめてスルーすることに。そんなある日、義母から書類が届いて……!?

無視を続ける夫

結婚5年目を迎える少し前のことです。夫はその日も朝から不機嫌でした。

 

幼稚園生の娘が「パパ、今日は博物館に行く日だよね!」と目を輝かせて話しかけたのですが、夫は返事をしません。聞こえているはずなのに、黙ったままでした。

 

「また無視? 約束したのに行けないってこと?」と問いかけても反応はゼロ。「あなた、機嫌悪くなるたびに無視はやめて」と私が注意しても変わりませんでした。娘は「もういいよ、ママ」とさみしそうに言い、それ以来、自分から父親に話しかけることが少なくなっていきました。

 

それなのに、夫は機嫌が良いときには都合よく受け取ります。「最近、娘は俺によく笑うようになったよな」と見当違いな発言をすることも。

 

私はあきれながらも愛想笑いをして、夫に気をつかっていました。

 

義母から届いた封書

そんな生活が続くなか、夫の様子はさらに不自然になっていきました。ある日、スマホに着信があると、夫は画面を見た瞬間に顔色を変え、慌てて外へ出ていきました。2時間ほどして戻ってきたものの、「仕事の電話が長引いちゃって」と苦しい言い訳をしたのです。

 

出張から帰ってきた日も「ただいま」のひと言すらなく、家の中では相変わらず無言のまま。義母から夫宛てに荷物が送られてきても、開けようともしないのです。

 

後日、義母から電話がありました。「あの子、私のメッセージをブロックしたみたいなの」と聞かされ、私は「夫に何が起こっているんだろう」と胸騒ぎを覚えました。

 

義母は以前から私に寄り添ってくれていて、「息子とうまくいかないことがあったら、いつでも相談してね。つらいなら無理しなくていいのよ」と言ってくれていました。しかし私は、娘から父親を奪うことになると思うと、なかなか別れを決断できずにいたのです。

 

そんなある日、義母から「すぐに開封して」と書かれた封書が届きました。

 

明らかになった真実とは

不安でいっぱいになりながら封書を開けた私は、思わず息をのみました。中には、夫が別の女性との間に生まれた子どもを認知したことがわかる書類の写しと、義母からの手紙が入っていたのです。

 

手紙には、義母が把握しているこれまでの経緯が書かれていました。相手女性が夫の実家を訪ねてきて、妊娠していると伝えたこと。夫は責任ある対応をせず、その後は連絡を絶つような行動を取っていたこと。そして、その事情を知った義母が、私に事実を伝える決心をしたこと――。読み進めるほど、これまでの不自然な言動が一本の線でつながっていきました。

 

私は書類を持ったまま、立ち尽くすばかりでした。そんな私の姿を見て、幼いながらも娘は何かを察したのだと思います。小さな声で「ママ、もう無理しなくていいよ」と言ったあと、「パパと離婚するなら、私はママの味方だよ。今がチャンスだよ!」と背中を押してくれたのです。

 

その言葉を聞いたとき、私はようやく覚悟を決めました。娘のためにも、自分のためにも、このままではいけないと思ったのです。

 

娘の言葉でついに決意!

数日後、私は最低限の荷物をまとめ、夫に「話があるの」と声をかけました。ところが、夫はそのときも私を無視しました。

 

「私たち離婚しましょう。今後のことは弁護士に相談して進めるから」とキッパリ伝えると、夫はようやく「えっ、離婚!?」と口を開いたのです。

 

「やっと口をきいてくれたけど、もう遅いよ。離婚の理由は自分でわかってるよね? 私たちはこの家を出ていくから」と伝え、娘と一緒に家を出ました。娘も「バイバイ」とは言いましたが、父親を振り返ることはありませんでした。

 

その後は弁護士を通じて話し合いを進め、離婚が成立しました。慰謝料や養育費についても取り決めを交わし、私たちは実家で新しい生活を始めました。

 

今、娘は以前と変わらない無邪気さで、その日にあった出来事をたくさん話してくれます。そんな娘の笑顔を見るたびに、私も救われる思いがします。これからも娘が安心して話せる毎日を守っていきたいと、あらためて感じています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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