包丁も火も使わない!気力ゼロでも作れる簡単ごはん
今回参考にしたのは、料理研究家・ありごはんさんがInstagramで紹介した「梅ひじきごはん」です。
ありごはんさんは、現役でデパ地下メニューの開発にも携わっている今人気急上昇中の料理研究家。
見た目も華やかで満足感のある「高見え料理」を通して、食べる楽しさや日々の食生活の大切さを伝えている方なんです。
食に対する情熱とこだわり抜かれたレシピにすっかり惹かれてしまい、早速作ってみることにしました。
ありごはんさん「梅ひじきごはん」のレシピ

材料(4人分)
・米…2合
・梅干し…大2個(中の場合3個)
・天かす…30g
【A】
・乾燥ひじき…5g
・和風だし…大さじ1
・みりん…大さじ2
・塩…小さじ1/3
作り方①米をとぐ

米を普段通りにといでおきます。
作り方②米と調味料をセットする

炊飯釜に米と【A】を加えて、2合目盛りの少し上まで注水します。乾燥ひじきは、戻さずにそのまま使ってください。
味のムラを防ぐために、軽く混ぜておきましょう。
作り方③炊飯する

梅干しをのせてスイッチを押し、炊飯します。
作り方④天かすを加えて混ぜる

炊き上がりました。おだしの良い香り!
忘れずに、梅干しの種を取り出しましょう。

天かすを加えて、切るように混ぜたら完成です。
【実食】食感が楽しい!和の味わいを堪能

お茶碗にたっぷり盛り付けて、いただきます!
まず感じるのは、意外や意外!梅の酸味ではなく、おだしの風味でした。ふわりと立ち上がる優しい香りは、想像以上に印象的です。
食べているだけで、内側から浄化されていく感覚。ものぐさな私としては、ヨガやピラティスに通うよりもこの炊き込みごはんを食べることで、心身を整えていきたい所存です。
炊飯器の前をパワースポットとし、だし香る湯気を浴びたいと思います。
だしの風味の奥から穏やかに広がる、梅のさっぱりとした酸味もたまりません。

酸っぱい梅干しを入れたはずなのに、加熱したからか少しだけまろやかに。酸味が強すぎないので食べやすく、後味にほんのり残る軽やかさも心地の良いポイントです。
全体の味にほどよいメリハリをつけて、口の中をリセットしてくれるような気がします。
ひじきは、見た目ほど出しゃばっておらず(ひじきに申し訳ない言い草)、ほどよい旨みを加えてくれる存在。全体の味を邪魔せず、アクセントになる食感を与えてくれます。
また、地味に効いているのが天かすのコクとサクサク感。

口に入れたときに、天かすならではの旨みがほのかに感じられて、満足感も抜群です。
混ぜたてで食べたのですが、サクサクした部分と、ごはんにしっとり馴染んでいる部分があるので、食感も単調になりませんでした。
ちなみに、サクサクもしっとりも甲乙つけがたいくらい美味しいですが、好みが分かれそう。おにぎりの海苔に、パリパリVSしっとりで派閥があるのと同じですね。
どちらが好きか分からない場合は、食べる直前に天かすを混ぜ込むのがおすすめ!
ふやけた天かすは、不可逆なのだから。一度混ぜてしまったら、後戻りはできません(急に怖い)。
梅香る焼きおにぎり茶漬けにアレンジしてみた!

そのまま食べても美味しい梅ひじきごはんなのですが、焼きおにぎりのだし茶漬けにしてみたらどうかしら……?と思いついて試してみたところ、これが大正解。
市販のだしパックでだしを取り、ほんの少しのみりんと塩で味付けしたものをかけました。梅干しと三つ葉もトッピングしています。
焼きおにぎりの香ばしさに、上品な味わいのだしがじゅわっと染み込んで絶品。梅干しの酸味と塩気が、ただでさえ旺盛な食欲をかき立てます。

ごはんに混ぜ込まれた天かすのおかげで、まるで天茶漬けのような一杯に。
近くに住む母に梅ひじきごはんをおすそ分けしていたのですが、食べ終わるや否や「半分は、焼きおにぎりのだし茶漬けにして食べてね。絶対ね!」と、電話してしまいました。
皆さんも、ぜひお試しくださいね。
忙しい日こそ美味しいごはんで癒されよう!

正直、見た目は地味かも?と思っていたのですが、食べてみると良い意味で予想を裏切られてしまいました。
おなかも心もしっかり満たされるレシピなので、作ってみる価値大ありですよ。
協力/「ありごはん」さん
※炊飯器の機種によっては調理に向かない場合があり、思わぬ事故につながることもあります。取り扱い説明書をご確認ください。