クラブ最年長のユキちゃんのお母さんは、「何度ワカナちゃんに声をかけても、なかなか練習に参加してくれない」とワカナちゃんのお母さんに伝えます。
すると、ワカナちゃんのお母さんは「そんなの、誘い方が悪いんでしょ!」と、あろうことかユキちゃんを攻撃。ユキちゃんは、思わず涙ぐんでしまいました。見かねたユキちゃんのお母さんの冷静な判断で、ついに保護者全員での話し合いが開かれることになります。
これ以上は、大人同士の話し合いで






























子どもたちを巻き込まないよう、話し合いを1週間後に設定したユキちゃんのお母さん。その間、ワカナちゃんのお母さんはSNSでクラブの愚痴を投稿し、あわや個人やチームが特定されかねない事態を引き起こしていました。
そして話し合い当日。中学生の保護者も立ち会う公平な場で、ワカナちゃんのお母さんは「入部したばかりのワカナを中心に練習メニューを組むべき」とあり得ない要求を突きつけます。「同時に入会したモモちゃんは、努力して溶け込んでいる」と諭されても、「うちの子は繊細なの! みんなが気をつかって!」と聞く耳を持ちません。
「誰かひとりのために全体のやり方は変えられない。でも、楽しく練習できるよう協力したい」と冷静に歩み寄る周囲の大人たち。それでもワカナちゃんのお母さんは「被害者のワカナに謝って、練習をお願いしてくるのが普通」と、自分の殻に閉じこもったまま不満を募らせるのでした。
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新しい環境に入ると、誰でも少なからず不安になります。そして、自分なりに勇気を出して周りになじもうと努力するものです。ですが、親が「うちの子は悪くない、周りが悪い」と環境のせいにしてしまうと、子どもが自分で工夫して乗り越える力を身につけにくくなってしまいます。
世の中のすべてが、子どもに合わせて動くわけではありません。親の役目は、周りを無理に変えようとすることではなく、子どもが少しずつ外の世界に慣れていけるよう支えることではないでしょうか。そして、「失敗しても大丈夫だよ」と安心できる場所になり、そっと背中を押してあげることが大切なのかもしれません。
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あやこ
