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「やめたかったわけじゃない!」親に居場所を奪われ、本当の気持ちに気づいた女子。失敗から学んだことは #気づいてほしいだけなのに 最終話

「気づいてほしいだけなのに」最終話。念願のバドミントンクラブに入会するも、周囲になじめずにいた小学4年生のワカナちゃん。孤独感をこじらせ、「仲間外れにされている」とお母さんに訴えます。怒ったワカナちゃんのお母さん。「うちの子を立てなさい!」と理不尽な意見ばかり主張します。しびれを切らした同じクラブのお母さんは、保護者同士の話し合いを提案しました。

ついに始まった保護者会。ワカナちゃんのお母さんは、相変わらず勝手な言い分ばかり述べています。すると、公平な話し合いの場にするために同席していた中学生代表のお母さんが、突然スマホをワカナちゃんのお母さんへ突きつけたのです。

 

スマホの画面に書いてあったのは、ワカナちゃんのお母さんがSNSに書き込んだクラブへの誹謗中傷でした。これまでの強気な態度はどこへやら、ごまかしのきかない書き込みに青ざめるワカナちゃんのお母さん。

 

「大したことじゃない」と必死で取り繕うものの、中学生代表のお母さんから「なら、コーチに報告してもいいですよね?」と言われ、何も言い返せなくなってしまいました。こうして話し合いは、重い空気のまま幕を閉じるのでした。

本当はみんなと一緒に……

気づいてほしいだけなのに/あやこ

 

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話し合いを終えたお母さんは、ワカナちゃんに「こんなチームやめるわよ!」とものすごい剣幕で言い放ちます。「やめたくない!」と泣いて抵抗するワカナちゃんでしたが、お母さんは「口答えしないの!」と無理やり引っ張って帰ってしまいました。

 

後日、退部してやることがなくなり、トボトボ帰宅するワカナちゃんに、クラブの女の子たちから手紙が届きました。帰宅すると、部屋でお母さんがスマホを見つめながらイライラしている様子。ワカナちゃんはそのまま自分の部屋へと入っていきました。

 

部屋でひとり手紙を読むと、そこには「楽しかったよ」「次もがんばってね」というあたたかいメッセージが。ワカナちゃんは、静かに涙を流しながらも「もっと自分からみんなのところに行けばよかった。次こそ、自分から声をかけよう」と自分の非を素直に認め、前を向いて歩き出すのでした。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

子どもが人間関係でうまくいかないとき、親は「守ってあげたい」と思うものです。ですが、親が先に出て「相手や環境が悪い」と決めつけてしまうと、子どもにとって大切な学びの機会が失われてしまうかもしれません。

 

本来、「自分はどうだったかな」と振り返り、失敗から人との関わり方を学ぶことが成長につながります。親の役目は、問題を全部取り除くことではなく、子どもが自分で気づく力を信じて待つことです。

 

親は、子どもが「困ったときに安心して戻ってこられる場所」として、適切な距離を取りながら見守ることが大切なのかもしれませんね。

 

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マンガ家・イラストレーターあやこ

年の差姉妹を育てるママ。家族のエピソードを中心に、過去の体験談や思い出の出来事などをインスタに投稿しています。

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