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39度の私に夫「その程度で家事サボるな!」自分が寝込むと「看病して」特大ブーメランをお見舞いした結果

私は夫と結婚したばかり。ある日、夫から「今日は帰りが遅くなる。21時ごろになるから、その時間に温かいご飯を用意しておいて」と連絡がありました。

「俺が倒れたらお前のせい」理不尽な夫

残業なんて珍しいと思い理由を聞くと、風邪で休んだ後輩の分まで仕事が回ってきたのだと言います。私は「今、しつこい風邪も流行っているし、つらいだろうね。早く治るといいね」と返しました。

 

けれど夫は、「風邪で休むなんてあり得ない。病気になるのは甘えだし、精神が弱い証拠だ」と言ったのです。その冷たい言い方に、私は思わず言葉を失いました。付き合っていたころは穏やかだった夫が、結婚してから少しずつ高圧的な言い方をするようになっていたのです。

 

さらに夫は、「もし俺が体調を崩したら、それは◯◯(私の名前)のせいだ」とまで言い出しました。食事に気を配り、ストレスのない生活を整えるのが妻の役目だという考えのようです。体調管理のすべてを私の責任のように言われ、胸の奥が重くなっていきました。

 

39度の熱でも「甘え」妻を休ませない夫

それから1カ月後、私自身が高熱を出して寝込んでしまいました。病院で検査を受け、インフルエンザではないとわかったものの、熱は39度近くまで上がり、立ち上がるのもつらい状態でした。私は夫に、「今日の夕飯は作れないから、冷凍庫にある作り置きを食べるか、外で食べてきて」と連絡しました。

 

ところが夫は、「熱くらいで料理が作れないなんて甘えだ」「病気になるのは精神が弱いからだ」と責め立ててきたのです。私は「今日だけは寝かせてほしい」とお願いしましたが、夫はまったく譲りませんでした。
 

 

高熱の妻に「ソファで寝ろ」と言い放つ夫

あまりのつらさに、私は「私たちは夫婦なんだから、こういうときは助け合うものじゃないの?」と訴えました。けれど夫は、「俺がいつ助けてもらった?」「お前を養っているのは俺なんだから、それくらい言う権利はある」と言い返してきました。

 

しまいには「風邪がうつったら困るから、ソファで寝ろ」「ベッドを使ったならシーツも替えておけ」とまで言われたのです。

 

高熱でふらつきながらも、私はその言葉を聞いてはっきりと思いました。この人は、私のことを家族として見ていないのかもしれない、と。つらいときに寄り添うどころか、さらに追い詰めてくる夫との暮らしに、心が限界を迎えていました。

 

「仕事休んで看病しろ」身勝手すぎる夫

それから数週間後のことです。夫がインフルエンザにかかりました。昼過ぎに「今から帰る」と連絡があり、私は驚いて理由を尋ねました。すると夫は、「インフルエンザになった。病院で薬ももらったから、氷枕を用意しておいて」と当然のように言ったのです。

 

けれどその日、私はこれからパートに向かうところでした。そのことを伝えると、夫は「パートなんて休めるだろ」「夫の看病が優先だ」と言い出しました。「お粥を作れ」と言い、レトルトを勧めても「既製品は嫌だ」と拒否。私が「帰ってきたらお粥を作る」と言っても納得せず、「休めないならパートを辞めてこい」とまで言いました。

 

さらに、「この家では大黒柱の俺がルールだ。逆らうなら離婚だと思え」と一方的に告げられ、私はついに気持ちが完全に冷え切ってしまいました。その日は予定通りパートに向かい、仕事を終えたあと、そのまま実家へ帰りました。

 

翌日、夫から何度も電話がかかってきました。「俺が病気なのにどこへ行ってるんだ」「ちゃんと看病しろ」と怒鳴る夫に、私は静かに言いました。もう看病するつもりはないし、離婚したい――と。
 

 

「今ならわかるでしょ」身勝手な夫の末路

夫は驚き、「俺はインフルなんだぞ」と声を荒らげました。けれど私にとっては、風邪もインフルエンザも関係ありません。私が高熱で苦しんでいたとき、夫は「甘えるな」「家事をしろ」と言い放ち、何ひとつ助けてくれませんでした。それなのに、自分が病気になった途端、当然のように看病を求めてくる。その身勝手さに、もう耐えられなかったのです。

 

私は、「具合が悪いときに突き放されるのがどれほどつらいか、今なら少しはわかるでしょ」と伝えました。夫はようやく謝り始め、「変わるから」「帰ってきてほしい」と懇願してきましたが、私の気持ちはもう決まっていました。

 

その後、私は実家で暮らしながら、弁護士を交えて離婚の話し合いを進めました。ひとりになった夫はやつれた姿で「帰ってきてほしい」と繰り返していましたが、私はきっぱりと断りました。最終的に、夫も離婚に応じることになりました。

 

離婚後、私はパートを辞め、正社員として新しい職場で働き始めました。覚えることは多く大変ですが、誰かの顔色をうかがうことなく過ごせる毎日は、驚くほど穏やかで充実しています。今は心から、離れてよかったと思っています。


◇ ◇ ◇

 

夫婦はどちらか一方が我慢し続ける関係ではなく、つらいときに支え合える関係でありたいもの。体調不良の相手を責めたり、自分の都合ばかりを押しつけたりする言動は、相手の心を深く傷つけてしまいます。互いを思いやる気持ちを忘れずにいたいですね。

 

【取材時期:2026年4月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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