飛行機で泣き止まないわが子に焦り…
しばらくすると眠気と不安が重なったのか、大きな声で泣き出してしまいました。あやしても抱っこしてもまったく泣き止まず、私は焦るばかり。周りのお客さんの迷惑になっているのではと肩身が狭く、涙が出そうになりました。
そのとき、後ろの席からそっと手が伸びてきて、小さな紙を何枚か渡されました。何かクレームが書かれているのかとドキッとしましたが、「折り紙です。遊んでください」と声をかけてくれたのです。お礼を伝えて子どもに折り紙を見せると、興味を示し、少しずつ落ち着きを取り戻しました。
また、子どもがなかなか泣き止まないとき、隣の席の女性が「大丈夫ですよ。子どもは泣くものですから」とやさしく声をかけてくださり……周囲の方々の思いやりに本当に救われ、無事にフライトを終えることができました。
この出来事を通して、困っている人に声をかけることや、助け合うことの大切さを深く感じました。今では対策グッズを準備しつつ、焦らずに過ごす気持ちも大切にしています。
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小さな子どもとの移動中、泣き止まないわが子を前に焦ってしまうこともありますよね。そんなとき、周囲のあたたかい声かけやさりげない気遣いに救われることも。困っている人を見かけたら、無理のない範囲でそっと手を差し伸べられるとすてきですね。
著者:山田ゆうき/30代 女性・フリーランス。2歳の男の子を育てる母。旅行が好きで、家族との時間を大切にしている。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)