教えてくれたのは…株式会社ロイヤルオートサービス"中の人"

- 株式会社ロイヤルオートサービス スズキアリーナ松本村井店 O・N店長
株式会社ロイヤルオートサービスは、車に関するあらゆる相談に寄り添い、地域の安心・快適なカーライフを支えている会社です。
今回は、スズキアリーナ松本村井店で日頃からお客様のカーライフをサポートしているO・N店長に、車内に置きっぱなしにすると「実は危険なもの」について教えていただきました。
危険レベルMAX!「破裂・火災」につながる危険アイテム5選
この時期、車内に放置することで最も危険なのが、高温で「膨張・破裂」し、火災を引き起こす可能性があるアイテムです。
特にアウトドアやレジャーで使用する機会が多いものには注意が必要です。
【1】ライター

中でも、ガスライターはかなり危険です。
キャンプやバーベキューで使用したライターをうっかりダッシュボードに置き忘れるケースが目立ちます。高温になると内部のガスが膨張し、容器が破裂したり発火したりする恐れがあります。
【2】スプレー缶

虫よけ、日焼け止め、制汗剤、冷却スプレーといったスプレー缶は、ライターと同様に、高温により容器が破裂したり発火したりする危険性があります。
日常的に使用するものであっても、車内への常備は避けましょう。
また、冬場に使用した解氷スプレーなども、車内に残っていないか併せて確認してください。
【3】 スマートフォン・モバイルバッテリー・電子タバコ

スマホやモバイルバッテリーには「リチウムイオン電池」が内蔵されています。この電池は熱に非常に弱く、高温下にさらされると、バッテリーの膨張や発火を引き起こす危険性があります。
動作が停止したり、基板が故障したり、製品寿命が縮んだりする原因にもなるため、駐車する際は必ず持ち出しましょう。特にダッシュボードや充電中の放置は、絶対に避けてください。
電子タバコも主にリチウムイオン電池を内蔵しているため、同様のリスクを抱えています。
【4】ペットボトル

液体が入った透明なペットボトルを置きっぱなしにするのは非常に危険です。
これは、ペットボトルがレンズの役割を果たし、太陽光を一点に集中させて火災を起こす「収れん火災」のリスクがあるからです。
また、炭酸飲料の場合は、内部でガスが膨張し爆発する危険性もあります。
晴れた日にダッシュボードなどに放置するのは絶対に避けましょう。
【5】 メガネ・サングラス

レンズの形状によってはペットボトルと同様に「収れん火災」を引き起こす可能性があります。ケースに入れるなどして直射日光から守りましょう。
また、熱でプラスチックフレームが歪んでしまったり、レンズの表面に「クラック(ひび割れ)」が生じたりすることがあります。一度クラックが入ると修理はできず、レンズ交換が必要です。
車を離れる前の「5つの危険物チェック」を新習慣に!
楽しいおでかけの思い出を台無しにしないためにも、車を離れる際は「貴重品を持ち出す」だけでなく、ご紹介した5つの危険物をチェックする習慣をつけましょう。
特に日差しが強くなる日中は、わずかな時間の駐車でも車内は高温になることを忘れずに、安全・快適なドライブシーズンをお過ごしください。
画像素材:PIXTA