妻が家事をするのは当たり前
妹は出産後もフルタイムで働いていました。朝早く起きて家のことや子どもたちの準備を済ませてから職場へ向かい、仕事が終わると食料品を買って帰宅し、夕飯を作る。そんな毎日を、妹は当たり前だと思っていたそうです。
妹の夫は家事にあまり協力的ではなく、「家のことは妻がするもの」という考えが強かったようです。4人の子どもに恵まれた妹は、仕事に子育てにと、本当によく頑張っていました。
少しずつ募った不満
最初はそれが当たり前だと思っていた妹ですが、周りのママ友たちから家庭の話を聞くうちに、「どうして自分の夫は家事を手伝ってくれないのだろう」と少しずつ不満を感じるようになったそうです。
4人の子どもを育てるだけでも大変です。せめてゴミ出しなど、夫にもできる範囲で協力してほしかったのだと思います。
結局、妹は子どもたちが成人してから離婚しました。子どもたちが大人になったことで、「これからは自分の人生を大切にしたい」と考えるようになったそうです。
甥の言葉で気づいたこと
妹が離婚してすぐ、甥と話していたときのことです。甥から「叔母ちゃんは母さんに似てるよ」と言われ、私はハッとしました。
わが家は義母が早くに亡くなったため、義父と夫、私と子どもで暮らしていました。そのため、家のことは私がすべて担うのが当たり前になっていたのです。
思い返せば、子どもがまだ1歳に満たなかったころ、義父から「子どもばかりじゃなくて息子の面倒もちゃんと見てやってくれ」と言われたことがありました。その言葉をきっかけに、私は「自分がすべてきちんとやらなければ」と思い込んでいたのかもしれません。
結局、私たち夫婦もその後、離婚しました。妹と同じように、子どもが手を離れたタイミングで、これからの生活を考えた結果です。
このまま家のことをすべて背負い続ける生活が続くのかと思ったとき、ふと気持ちが冷めてしまいました。今は、妹も私もひとり暮らしを楽しんでいます。
著者:浦部さくら/50代女性・子育てが一段落したアラフィフ。若いころから鉄欠乏症に悩まされ続けてきたことがきっかけでちょっとした健康オタクに。結婚、出産、育児、健康など経験してきたことや興味のあることなどを突き止めたレポートを執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
※AI生成画像を使用しています。
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