運動不足な私たち
夫の転職活動は、どちらかというとのんびり進んでいました。新しい仕事が決まるまでの約3カ月間、夫はほとんど家の中で過ごしていたのです。
まったく運動をしないのに、食事の量は以前と変わらず、毎日しっかり食べていました。私は「どうして体を動かしていないのに、こんなに食べて眠れるんだろう」と不思議に思ったほど。
ところが、そんな夫を横目に見ていた私も、ほとんどの時間を家で過ごしていることに気づきました。転職活動中の夫と、在宅ワークの私は、2人そろって約3カ月間、ほとんど外出していなかったのです。
要介護となった義父
私たち夫婦は、夫の両親と同居しています。最近、高齢の義父が要介護認定を受けました。今では補助がないと歩くのが難しい状態です。そんな義父も、もともとはかなりのインドア派でした。
6年前、結婚と同時に同居を始めてから、義父が外出するところをほとんど見た記憶がありません。夫によると、義父は働いていたころから家で過ごすのが好きだったそうです。
「お義父さん、運動不足かもしれないな」とは思いつつも、私は深く口を出さずにいました。そんな義父は、家の中で転んだことをきっかけに、歩くことが難しくなってしまったのです。年齢による影響もあると思いますが、筋力の低下も原因の1つだったのではないかと感じています。
義父のひと言にギクッ!
現在、義父は家の中でもひとりで歩くことがほとんどできません。そんな義父が、家にこもりがちな夫と私に向けて、ある日こう言ったのです。
「おい、君たち。運動しないとこうなるぞ!」
とてもシンプルなひと言でしたが、私たち夫婦の胸にはグサッと刺さりました。その言葉をきっかけに、私たち夫婦はさっそく翌日から、時間を見つけて2人でウォーキングを始めることに。いつまでも若いつもりでいましたが、久しぶりに体を動かしてみると、体力の低下に驚くばかりでした。
その後、新しい職場に通い始めた夫は、駅などで意識して階段を使っているそうです。私も、できる範囲で体を動かす習慣をつけたいと思っています。
義父からの思わぬ助言に、ハッとさせられた出来事でした。年齢を重ねるほど、日々の生活を支えるための筋力が大切なのだと感じています。夫と2人で健康に過ごしていくためにも、お互いに支え合いながら、無理のない範囲で運動を続けていきたいです。
著者:つちやです/30代女性・令和婚した夫と、義父母と4人暮らしをするライター。毒親育ちの過去をもち、家族の大切さに気づかせてくれた夫との生活や、義両親との日々をつづっている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
※AI生成画像を使用しています。
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