

楽しみと不安
ある休日、彼氏とデートすることになりました。久しぶりのデートでとても楽しみにしていた私でしたが、ひとつだけ不安が。それは生理が予定日より遅れていたことでした。
念のためショーツにナプキンを当て、生理用品を準備し、彼氏との待ち合わせ場所に向かいました。
予感は当たるもの
彼氏とショッピングセンターを歩いていたときに悲劇が。ドロッとしたものが体から流れたような感覚がしたのです。思わず背筋がゾクッとしました。
急いで彼氏にお手洗いに行くことを伝え、トイレに駆け込んだ私。下着を確認すると鮮血が目に入り、ため息がこぼれました。幸いにもナプキンをつけていたので下着は汚れずに済みました。しかし、下腹部にチクチクと針を刺すような痛みが出てきて、楽しかった気分は急降下してしまったのです。
涙した瞬間
彼には生理になったとはいえず、変わらずデートを続けました。しかし、チクチクとした生理痛は徐々にズキズキとした痛みに変わっていって……。歩くたびにおなかに響く痛みに、だんだんとつらくなってきてしまったのです。
すると、彼氏が「少し休憩しよう」と声をかけてくれました。
椅子に座ると彼氏がココアを買ってきてくれ、「女の子の日になった? 無理せず今日は解散して、家に帰ってゆっくりしてほしい」と言ってくれました。何も言っていないのに、私の変化を察して気づかいの言葉をかけてくれたのがうれしくて、思わず涙がこぼれたのを今でも覚えています。
体調がすぐれないときに彼氏が心配してくれて、あたたかい気持ちになりました。この経験があったからこそ、彼氏のように人の体調にサッと気づけるようになりたいと改めて感じました。
著者:中島葵/20代女性・看護師として病棟に勤務している。
作画:ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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