美容室で言われた「白髪は抜いちゃダメ」

私が白髪を見つけたのは、30代後半のことです。髪の分け目にちょろっと生える白髪は、1本あるだけでも印象が大違い。老けた印象になるのが嫌で、見つけるたびにピンセットで抜いていました。
それでも当時は、「気にし過ぎじゃないの」と夫に言われる程度。白髪はまだ大して目立つものではなかったのです。ところが、40代になると事態は一変。鏡をのぞくたびに白髪を見つけるほどに!
白髪とともに悩みとして浮上したのが、頭頂部の薄毛問題。ある日ドライヤーで髪を乾かしていると、いつもより地肌が目立つことに気付いたのです!
「白髪を抜き続けたから? 髪にコシがなくなったから……?」
一気に加齢を目の当たりにしたような気分になった私。長年お世話になっている美容師さんに白髪と薄毛を相談してみることにしました。
すると、まず言われたのが「白髪は抜いちゃダメ!」のひと言。最初は1本2本と思っていても、気付かぬうちに脱毛の範囲が広がってしまうというのです。
さらに、一度抜いた髪の毛は、同じような状態に戻るまでかなりの時間を要するとのこと。「白髪は染めれば対応できるけど、抜けてしまった髪の毛はすぐには戻らない」と言われ、なるほどと納得してしまいました。
体の内側から髪の健康を意識
重ねて美容師さんに言われたのは「気にし過ぎるのも良くない」という話です。美しい髪を保つためには、体の内側から健康を意識することが大切。ストレスや不摂生が重なると、髪の健康状態も悪くなってしまうということでした。
「好き放題食べて飲んで、美容と健康が維持できていたのもこれまでか……」と、私は食生活の改善を決意します。とはいえ、大好きなお酒はすぐにはやめられません。その分、味噌汁やスープに野菜を取り入れ、毎日の食事でビタミンやミネラルを摂取できるよう心がけました。
さらに、「髪の健康にはたんぱく質が大切」と美容師さんから聞き、毎日飲み始めたのが豆乳です。植物性たんぱく質が豊富な大豆からできる豆乳は、もともと大好物。冷蔵庫に常備し、毎日飲んでいたコーヒーはソイラテにチェンジしました。
お風呂上がりは、美容師さんおすすめの育毛剤をシュッと頭皮にかけて、やさしくマッサージ。美容師さんによると、マッサージで頭皮をやわらかくすると血流が良くなり、抜け毛予防に期待できるという話でした。
薄毛の相談をするなんて少し恥ずかしかったのですが、40代の女性なら誰もが感じる変化だと言われ少し安心しました。もちろん、今は白髪は見つけても抜いたりしません。「いざとなったらカラーリングできるから」という美容師さんの声に励まされ、白髪を意識し過ぎない生活を送るようになりました。
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「美容に一生懸命になるのもすてきだけど、これからは自分に起こる変化に柔軟に対応していく年代なのかも……」。最近はそんなふうに思いながら、頑張り過ぎない美容法を目指して日々を過ごしています。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:原田祥子/40代女性・ライター。2児の母。お酒と猫をこよなく愛する。ストロング系のお酒はキツくなり、元気においしく飲むために、そろそろ健康に気をつかわねばと思う日々。
イラスト:サトウユカ
アラフィフでVIO脱毛をやってよかったワケ

30年以上前、永久脱毛はとても高価でした。毛深いのが悩みで一番のコンプレックスだったため、軽く50万円はかけて脇の脱毛をしました。当時はニードル式といって、針を毛穴に入れ毛根を1本1本焼き切る方法で、時間がかかる上にとにかく痛い!あまりの痛さにすべて脱毛できぬまま、さらにはチケットも残したまま、志半ばで通わなくなってしまったものです。
今は脇の脱毛が安いものは1,000円程度、レーザー式のおかけでピカッピカッと数回光を当てるだけで完了です。そこで10年ほど前から再スタートした永久脱毛。脇、すね毛、腕、顔、胸、背中、指の毛まで見えるところは徹底的に退治です。それでも、当時で20~25万円くらいで収まりました。
それから数年がたったある日。保護者会後のランチでアラフォーママたちと脱毛談義に。アラフォー世代は、VIOをおこなっているんですよねぇ。 話によると、
「毛がなくなると蒸れないから快適」
「生理時の不快感もなくなった」
と、良いことずくめ。たしかに毛がないと清潔かもしれません。さらに、看護師をしているママが
「介護する側からすると、毛がないのはと~っても助かるの。いずれ介護されることになる母にも勧めてVIO脱毛に通わせてるわ」
と。
介護か……。盲点でした。毛があるのと、ないのでは、ケアの手間はかなり違うはず。そこで、意を決してVIO脱毛に踏み切ることにしました。
恥ずかし過ぎる大股開きのVIO脱毛
すでにVIO経験者はご存知でしょうが、下着を下ろされ、正直恥ずかしいです。
Vラインならまだ我慢できますが、Iラインともなると脚を広げられ、Oラインともなるとうつ伏せになっておしりを開かれ……。穴があったら入りたい気分。ベッドの上でやめればよかったと後悔です。
それでもなんとか通い続け、Vラインをほどほどに残してスッキリ、ツルツルです。
整形を一度すると、次から次へとお直ししたくなると聞きますが、ほどほどに残したVラインが今度は気になってきました。介護への準備は万端なので、もう脱毛は終わりでいいのですが、やっぱり残っているとモヤモヤするんです。
サロンのお姉さんにリサーチしてみると、VIOをすべて脱毛している人も多く、欧米人は毛をなくすのが男性へのエチケットだとかいう話も耳にして(欧米人の彼氏がいるわけではないのですが)、思い切って全取りです。
あ~、毛がないと、なんてラクなんでしょう。介護への準備は、とうとう120%完了です。ただ、問題は温泉に行くと二度見されてしまうこと。たしかに、ツルツルだと変ですよね。私だって二度見しちゃいます。
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世の中、脱毛への意識が高くなっているなか、きっといずれ欧米化の波に乗り、ツルツルさんが増えていくのではないかしら。サロンで脚を広げるのも、温泉で二度見されるのも恥ずかしいけれど、清潔を保てるし、余計なストレスもなくやってよかったVIO! ただ、白髪になるとレーザーが反応せず、白髪だけが残ってしまうそうなので、興味のある方は白髪が侵略してくる前に決断すると良いそうです。
著者:井上裕紀子/50代女性・読モを経て、ファッション誌、情報誌などのフリーライターへ。しわ、肝斑、たるみ、更年期太りと苦しい戦いを続けつつも、その先にいったい何があるのか見えない迷える五十路女子。
イラスト:村澤綾香
まとめ
美容に関する技術は年々進歩しています。白髪や抜け毛のケアだけでなくVIOゾーンの処理についても、かつてよりトライしやすくなったのではないでしょうか? 「今さら」なんて年齢を理由に諦めるのはもったいないかもしれません。コンプレックスと感じているのであれば、数年後の自分への投資と考えてプロに頼ってみるのも良さそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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