夫が浮気相手を連れて帰宅「彼女とタワマンに住む!離婚して」私「無理だろうけど」2人の自業自得の結末

私は30代の看護師です。働きながら、夫と小学生の娘と3人で暮らしています。娘と過ごす時間もしっかり取れ、仕事にもやりがいを感じられる毎日を送っていました。しかし、最近の夫の態度には違和感を覚えるようになっていました。
残業や出張を理由に帰宅が遅くなることが増え、事前に連絡もなく飲み会に行くこともしばしばありました。夕食を用意していても帰ってこない一方で、たまたま定時で帰宅した日には「飯が遅い」と不機嫌になることもありました。
予定を聞こうとすると、「疲れている」「しつこい」と突き放されるようになり、次第に会話も減っていきました。
夫への違和感が確信に変わった夜
そんなある日、夫は深夜に帰宅し、そのままリビングで寝てしまいました。
翌朝、テーブルに置きっぱなしになっていた夫のスマホに通知が表示され、偶然目に入った見知らぬ女性からのメッセージ。
「今日はすっごく楽しかった♡ 早く一緒になりたいな♡」
胸が一気に冷たくなりました。私と夫のスマホの暗証番号は、娘の誕生日を設定していたので、夫のスマホのロックはすぐに解除できました。そこには浮気を確信させる内容の数々……。
でも不思議なことに、涙は出ませんでした。すでに夫の態度から、心が離れていたのだと思います。女性とのメッセージのやり取りを私のスマホで撮影し、証拠を確保しました。
私は弁護士へ相談し、慎重に証拠を集め始めました。メッセージの履歴や写真など、夫と浮気相手は警戒しておらず、比較的短期間で必要な証拠がそろいました。
メッセージのやり取りの中で、夫が「昇進できそう」「部長候補に名前が挙がっている」と書いているのを見つけました。さらに、浮気相手と将来の住まいについて話し合っている様子も確認できました。
静かに証拠を集めて
娘が実家に遊びに行っていた休日、夫は「大事な話がある」と言い、浮気相手を連れてきました。浮気相手は夫にぴったりくっつき、家の中を見渡し、ニヤニヤ……。
夫は、こう切り出しました。
「離婚してほしい。会社の後輩と一緒になりたい」
「昇進したら、タワマンで新しい生活を始めるつもりだ」
私は落ち着いて答えました。
「離婚には同意します」
「ただ、タワマンに住むとか無理だと思うけど……」
不倫の証拠を示し「慰謝料と養育費は、きちんと請求させてもらいます」と伝えると、2人の表情は一変。自ら不倫相手を家に連れてくるほど浮かれていたせいか、慰謝料や養育費といった現実的な問題は、2人の頭からすっかり抜け落ちていたのでしょう。
それまで饒舌だった夫も言葉を失い、浮気相手の女性は視線を落としたまま黙り込みました。しばらく重苦しい沈黙が流れたあと、2人は何も言わずに立ち上がり、そのまま家を後にしました。
夫と浮気相手の末路
私はすでに弁護士を通じて準備を進めており、夫から離婚を切り出された直後、両家にも事実を伝えました。夫の両親は事実を知ると、夫を厳しく叱責しました。とりわけ、日頃から孫をかわいがっていただけに、離婚によって孫と会えなくなる可能性があることが怒りを強め、縁を切られてしまったようです。
その後、夫の会社内でも事実関係が確認され、浮気相手の女性は地方の支店へ異動になったそうです。夫も降格となり、これまで描いていた将来設計は大きく崩れたようでした。物理的にも距離ができたことで、2人の関係はほどなく終わったそうです。浮気相手の女性は慰謝料の支払いもあり、生活は決してラクではないと耳にしました。
夫は家族・両親・浮気相手、会社での信用、すべてを失い、憔悴していると聞きましたが、自業自得の結果だと思います。
現在、私は娘と2人で新しい生活を始めています。笑う娘の顔を見るたびに、守るべきものを守る選択ができてよかったと感じます。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
夢見た不倫相手とのタワマン生活から一転、社会的信用も家族もすべてを失った夫。感情的にならず、水面下で冷静に証拠を集め、自分と娘の人生をしっかり守り抜いた妻の行動はお見事でしたね。
さて、続いてご紹介するのは、さらに身勝手な理由で離婚を突きつけてきた夫のお話です。「夫婦ふたりの生活がいい」と子どもを作らない選択をしておきながら、なんと不倫相手を妊娠させて「魔がさした」と離婚を要求……。
しかし離婚から5年後のある日、突然元夫から身の毛もよだつような信じられない連絡が!?
夫「浮気相手が妊娠した」“子どもはいらない”と言っていたのに…5年後、元夫からドン引きの連絡が!

ある日、夫が珍しく苛立った様子で帰ってきました。義母から「子どもはまだなのか」「本当に作らないのか」と何度も言われたらしく、私にまで何か言われていないかを確認してきたのです。
私たちが「子どもを作らない」と決めたワケは
私は、義母からは何も言われていないと答えました。孫の顔が見たいという気持ちは理解できますが、「子どもを作らない」と決めたのは夫のほうで、「自分は子どもをかわいがれそうにない」「ふたりの生活がいい」と言ったからです。
私自身も、「どうしても子どもがほしい」と強く願っていたわけではありませんでしたし、義母の気持ちを汲みつつ、時間をかけて理解してもらうしかない、と自分に言い聞かせていました。私は3人きょうだいで、親はすでに孫も見ており、私に対しては「子どもに関しては、ふたりで話し合って決めなさい」と言ってきます。
夫は「羨ましい」とこぼし、ひとりっ子で期待を一身に背負う自分の立場を嘆きました。私は、面倒でも根気強く説得していこう、私も義母と話すから、と穏やかにまとめました。夫も「このまま幸せに暮らしていれば、いつか親も理解してくれるかもしれない」と、未来を信じるような言葉で締めくくったのでした。
子どもはいらないはずだった夫に、異変を感じて…
それから2年ほど経ったころ、私たちの周りでは友人たちに次々と子どもが生まれていきました。そんな中で、夫がふと真顔になり、「子どもがいるって、どんな感覚なんだろう」とつぶやいたのです。ほしいわけではない、と本人はすぐに否定しましたが、私はその小さな揺れが気になりました。
外出先ですれ違う子どもを無意識に目で追っていること、最近の夫が以前よりも「子ども」という存在に反応していることに、私は気づいていたのです。私は夫に、「子どもを授かるにはタイミングや年齢のことも考える必要があるから、子どもを持つかどうかについては早めに考えてほしい。気持ちが変わったら、そのときはまた話し合おう」と、落ち着いて話しました。
夫は曖昧にうなずき、「わかった」とだけ答えました。その返事が、やさしさからの同意なのか、それとも面倒を避けた先延ばしなのか、私には見分けがつきませんでした。
ある日突然、夫から思いもよらない告白が!
その1週間後、家の中に見慣れない育児書が置かれているのを見つけました。胸がざわつき、私は夫に確認しました。やはり彼が買ったものだと言います。子どもがほしくなったのか、いらないと言ったことを後悔しているのか――疑いと期待が入り混じったまま、私は問いかけました。
ところが夫は「準備のため」と言って言葉を濁し、その末に信じがたい事実を口にしました。浮気相手が妊娠した、と。頭の中が真っ白になり、次の瞬間には血の気が引いていくのがわかりました。ふたりでいたいから子どもはいらない――あれほど強く言っていた人が、私に隠れて別の相手と関係を持ち、結果として「父性が芽生えたから責任を取る」と言い出したのです。
しかも、「子作りのつもりはなかった」「魔がさした」と、まるで偶然の事故のように語り、「離婚してほしい」とまで口にしました。相手は会社の派遣社員で、飲み会で仲良くなり、食事に行くうちに関係が深まったのだと言います。私は、怒りよりも先に、言いようのない虚しさが込み上げてきました。
私たちが積み上げてきた時間は、彼にとって何だったのか。私が悩みながらも選択に寄り添い、義母の気持ちも受け止め、夫婦を守ろうとしてきた努力は、結局、彼の「都合」に付き合わされていただけだったのか。夫は「結婚生活は無駄じゃなかった、幸せだった」と言いましたが、私は「こんな終わり方で幸せなわけがない」と切り捨てました。最後には「めでたいことなのに、その言い方はひどい」と逆ギレじみた言葉を残し、「幸せな家庭を築く。俺のことは忘れてくれていい」と言って去っていきました。
離婚して5年…元夫が連絡してきた理由に絶句
それから5年後、元夫から突然連絡がありました。謝罪の言葉のあと、まさかの「よりを戻さないか」という提案をされ、私は即座に拒絶しました。妻子持ちのはずだと指摘すると、今は独身で、1カ月前に妻が子どもを連れて出て行ったのだと言います。浮気を疑いましたが、彼は否定し、「すれ違いだった」と繰り返しました。
さらに彼は、私が独身だと勝手に決めつけ、「このまま一生ひとりは寂しいだろう」と説教じみたことまで言ってきました。そこで私は、2年前に再婚したこと、離婚してほどなく今の夫と交際を始めたことを告げました。今の夫は忙しくても家庭を大切にし、育児にも協力的で、家族の時間をきちんと守ってくれます。そして、もうすぐ1歳になる娘がいることを伝えると、元夫は予想と違う現実に言葉を失ったようでした。
その後、元夫は「5年前に戻りたい」と言いましたが、これはあなた自身が選んだ結果だと伝えて電話を切り、連絡先をブロックしました。人生は選択の連続ですが、誰かを傷つけるような選択はしない、そう心に決めています。
◇ ◇ ◇
子どもに対する考え方は人それぞれですが、今回の問題は価値観の違いそのものよりも、「誠実さ」の欠如にありました。誠実さを欠いた関係はいずれ破綻してしまうもの。元夫には、これまでの自分の言動を猛省してほしいですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
身勝手な夫たちに共通していたのは「誠実さの欠如」と、いっときの欲や自分の選択が家族や未来にもたらす影響への「想像力の欠如」ではないでしょうか。一方で、冷静な妻たちは感情に流されず、状況を見極め、自分と子どもの未来を守るための行動を選びました。証拠を集める、弁護士に相談する、新しい人生に踏み出す——その一つひとつが、穏やかな未来のための大切な一歩だったのだと思います。
もし自分が同じ立場に立たされたら、感情的になって相手を責め立てる前に、まずは冷静になって証拠を確保し、信頼できる専門家に相談することから始めたい。怒りや悲しみに飲み込まれて判断を誤るのではなく、自分と大切な人を守るために何が最善かを考え抜く——そんな強さを持っていたいと、改めて思わされます。