メイク迷子のアラフォーに娘からかわいいお願い
仕事でもプライベートでもメイクの必要性を感じず、日焼け止めだけを塗り続けて早数年。決して素肌に自信があるわけではありません。乾燥肌のため、ファンデーションを塗れば皮がむけ、鼻は毛穴落ちで白いポツポツが目立つ状態に……。そのため「メイクしないほうがマシ!」とノーファンデ生活を送っています。
しかし、40歳を目前に、増える一方のシミ・そばかすが、いよいよ気になってきました。「そろそろメイクで隠したほうが良いかな? でも、いまさら」と悩んでいたところ、幼稚園に通う娘から「参観日にお化粧でかわいくしてきて! おめめのうえ、キラキラにしてね!」と懇願されてしまったのです。
おしゃれなママ友やメイクバッチリのお姉さんが大好きな娘からのリクエストに、一念発起。「自慢のママになってやる!」と、10年ぶりにフルメイクしてみようと決意します。
正解がわからない!手探りのスキンケアとメイク
とにかく乾燥肌にやさしいファンデーションをインターネットで検索し、美容液のように使えるといわれている商品を発見。購入しようとドラッグストアへ足を運びました。
しかし、第一の試練が訪れます。4種類ある色味のどれが自分に合うのかがわかりません。手の甲に塗ってみたものの「手と顔の色、違うよね?」となり、答えがでないまま、時間だけが過ぎていきます。結局「無難そう!」という理由だけで、中間にあたる色味のファンデーションを購入しました。
また「肌の乾燥だけでもなんとかしなくては!」と、参観日1週間前から朝晩のシートパックを実行。普段以上にスキンケアを入念におこないました。
そして、迎えた参観日当日。いよいよメイク実践です。ファンデーションを塗ると、一部皮むけするも、以前に比べてだいぶ目立ちにくくなっています。毛穴落ちもしません。
「やった! この調子!」と、以前姉からもらってほとんど使っていなかったチークとリップを塗り、最後にアイシャドウで娘念願の「キラキラ」をまぶたにオン。マスカラやアイラインは勇気が出なかったため今回は封印し、10年ぶりのフルメイクの完成です。
もともと、濃い顔立ちの私。鏡に映る見慣れない自分に「え、派手じゃない? 大丈夫?」と不安を抱きつつ、幼稚園へ向かいました。
ママ友は見て見ぬふり…
幼稚園に着くと、娘が開口一番に「ママ、かわいい! キラキラだぁ~!」と大喜び。しかし、いつもノーメイクの私の変貌に、ママ友たちは一瞬フリーズ。その後、普段通りに接してくれるものの、誰もメイクについては触れません。
こちらから事情を説明したい気持ちもありましたが、「おかしくないよって言わせるだけかも……」と悩んだ結果、断念。メイクに対してノーコメントを貫き、見て見ぬふりをするママ友たちの様子から「気をつかわせてしまって申し訳ない!」と、いたたまれない気持ちになりました。
帰宅後、小学生の息子からは「ごめんだけど、いつものほうが良い」と直球のダメ出し。さらに仕事帰りの夫には「顔、白っ!!」と爆笑されてしまいました。その後「いるいる! こういうメイクの人。大丈夫!」とフォローされましたが、むなしくなるだけです。ただ、娘だけは「ママ、お化粧ありがとう!」と大喜び。その笑顔に救われました。
まとめ
「お化粧して」という娘の言葉を機に、10年ぶりのフルメイクに挑んだ私。しかし、結果は惨敗でした。家族の正直な反応によって、幼稚園の参観で空回りしてしまったことを痛感し、恥ずかしい思いでいっぱいです。
しかし、娘の喜ぶ顔を見られただけでも、挑戦した価値はあったのではないかと感じています。また、スキンケアを頑張ったことで、自分の肌に対して少しですが前向きになれたのも事実。40代突入を目前に、今の自分に合ったメイクを学び直そうかなと考え中です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:結城 菫/30代女性・会社員。要領のいい夫と2018年生まれのわが道を行く男の子、2019年生まれのひょうきんな女の子の4人家族。丁寧な暮らしに憧がれるズボラママ。仕事と家事・育児の両立にてんやわんやな日々を送っている。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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