夫婦2人きりは最後…!? 妊娠中の旅行について助産師がアドバイス!

2019/10/23 12:30
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ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は妊娠中の旅行に関するご質問です。今回は妊娠中の旅行に関するご質問です。
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「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。今回は妊娠中の旅行に関するご質問です。

 

Q.妊娠33週。この時期の旅行はNG?

現在、妊娠33週2日です。妊娠34週3日くらいから2泊3日で1時間半〜2時間くらいの距離に夫婦2人で最後の旅行に行こうと思っています。ですが、臨月も間近、旅行に行っても大丈夫かと少し不安になってきました。
 

1日のスケジュールは詰め込みすぎてはおらず、むしろ旅行なのにホテルでの滞在時間のほうが長いくらいなのですが、この時期の旅行はやはりもうやめておいたほうがいいのでしょうか?

 

宮川めぐみ助産師からの回答

まだ近距離な所への旅行のようですが、もし何かあったときのために滞在先の近くに大きな病院があるかどうか見ておかれるほうがいいかと思いますよ。かかりつけの先生にもご相談された方が安心だと思いますので、確認をしてみてくださいね。「自己責任で」ということにはなるかと思います。


※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください

 

妊娠中に旅行してもいい?

最近では「マタ旅」という言葉も使われるようになり、妊娠中の旅行を楽しむプランもたくさんあって、妊娠中の旅行は問題ないように思えます。ですが、妊娠中の旅行を検討している場合は、あらかじめ医師に相談することをおすすめします。しかし、これまでの妊娠経過に問題がなくても、妊娠中の旅行に関して医師は、「自己責任で」と説明されるケースが多いのではないかと思います。


妊娠・出産は病気ではないですし、これまでの経過に問題ないとはいえ、やはり妊娠中は妊娠前とは違い、さまざまな体の変化が生じています。何が起こるかわからないのが妊娠中なのです。実際はなんの問題もなく旅行を楽しんだ妊婦さんのほうが多いかと思います。ですがなかには旅先で流・早産してしまったというケースも少なくありません。やはり妊娠中の旅行は慎重に検討する必要があると思われます。

 

妊娠中の旅行を計画するときに考慮すること

妊娠中の旅行は絶対ダメということではありません。妊娠中の旅行をする際に考慮しておきたいポイントを押さえ、計画していくことが大切です。


●時期
妊娠初期は、つわりがあったり体調も不安定なことが多いため、あまりおすすめできません。なかにはつわりがないという方もいますが、そのようなケースは妊娠していることを忘れて、普段通りに活動してしまう可能性もあります。


比較的、安全とされているのは、いわゆる「安定期」とよばれる、妊娠16週~27週ころと言われています。しかし、医学的には「安定期」という時期はありません。胎盤が完成することで、妊娠初期よりも流産のリスクは少なくはなりますが、ゼロではありません。「安定期」という言葉の響きが、妊婦さんに安心感をもたらしてしまうかもしれませんが、「安定期=安全」ではないということも心にとめておきましょう。
 

おなかが大きくなる妊娠後期は、妊娠週数がすすむにつれ、おなかも張りやすくなりますし、体に負担がかかる可能性があります。


いずれにせよ、妊娠中の体調は人によっても異なりますので、比較的安全とされる時期でも体調によっては控えたほうがよいこともあります。普段から自分の体調についてよく理解しておくようにしましょう。


●行き先
海外旅行を計画する方もいるかもしれませんが、言葉の問題や文化、医療設備・制度などの違いで戸惑うこともあるかもしれません。何かあったときのことを考慮して、行き先を決めましょう。旅先で何かあったとき、すぐ受診できる産婦人科がないということもあり得ます。すぐに戻ってこられる距離での旅行が安心です。


宿泊先もマタニティプランのあるところだと安心です。宿泊予約の際には必ず「妊娠している」ことを伝えるようにしましょう。


また、旅行中に体調を崩してしまったり、破水などが起こってしまったりすることも考えられます。旅行先での万が一に備え、旅行先にある産婦人科を事前に調べておくと安心です。海外へ行く場合、海外旅行保険に妊娠中のトラブルの補償があるかを確認しておくようにしましょう。

 

●移動手段
移動手段も車や電車、飛行機など、さまざまあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。飛行機の場合、妊娠時期によっては医師の診断書が必要な場合があります。搭乗の際も、万が一に備え、客室乗務員に妊娠していることを伝えておくと安心です。気を使わない移動手段としては車が一番かもしれませんが、車は渋滞すると身動きが取れなくなります。


移動時間が長く、同じ姿勢が長時間続くと、腰が痛くなったり深部静脈血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)になる恐れもあります。同じ姿勢を避け、時々体を動かしたり水分補給をこころがけましょう。


快適な旅行にするためにも、体調や距離、利用する妊娠時期などを考慮した移動手段を選ぶようにしましょう。


●スケジュール
日帰り旅行はもちろん、宿泊の旅行でも余裕のあるスケジュールで行けるところがよいでしょう。ツアーであれば、一度に多くの観光名所などを巡ることができますが、タイトなスケジュールが続くようなプランだと無理をしがちです。ツアーを選ぶときは、集団行動がメインのプランよりも、自由行動が基本のプランを選び、マイペースで過ごせる旅行先を選びましょう。


せっかくの旅行だからとはいえ、やはり無理は禁物です。余裕をもったスケージュールであっても体調が悪くなることもあり得ます。疲れたらすぐ休むことも、ときには計画を変更することも必要です。


※参考:基礎知識(妊娠中)「妊婦さんが旅行できるのはいつまで? 妊娠中の旅行の選定や旅先で注意したいこととは?」【監修:助産師 REIKO】

 

 


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