前任ママの衝撃的な対応
私は子ども会の副地区長として、会計を担当することになりました。会員数は120名を超え、お金を扱う立場として細心の注意が必要です。
前任のA子さんは、子どもが6人いるママ。引き継ぎでは会計の流れや注意点をしっかり説明してもらえると思っていましたが、実際には世間話がほとんどで、具体的な説明がないまま終わってしまいました。
後日、子ども会の口座から現金をおろす必要があり、「キャッシュカードの暗証番号はわかりますか?」と確認すると、「キャッシュカードの暗証番号? うーん、知らなーい。覚えてないなー。グレーのファイルに書いてあるかな?」と軽い返答。
ところが、実際に引き継がれたファイルはオレンジと黄色のみでした。必死に探した結果、偶然オレンジのファイルに暗証番号が書かれたメモを見つけましたが、事前の説明がなかったことに不安が募りました。
領収書のない5万円に冷や汗
さらに昨年の帳簿を確認すると、町内会からの補助金5万円の記載はあるものの、その裏付けとなる領収書がどこにも見当たりません。不審に思って確認すると、「入金だから領収書はいらないと思って取ってないわ〜。そんなのさぁ、適当で大丈夫だよ!」と発言。
そのルーズな認識に驚き、思わずゾッとした私は、「今までずっと、こういうやり方で進めていたのですか?」と聞いてしまいました。
それ以降、A子さんは気分を害したのか、LINEで確認しても返事が来ないことが増え、返ってきたと思っても「がんばってねー」の一言だけ。これまでの管理不足を指摘されてばつが悪いのか、距離を置かれたように感じました。その後、私は前任のA子さんには相談せず、現役員の方々に相談するようになったのでした。
「引き継ぎが終わればもう関係ない」という、A子さんとの温度差を感じずにはいられませんでした。今回の経験から、役員の仕事は「今までこうだった」では通用しないことがあること、疑問点があったら引き継ぎの段階ですべて確認することが重要だと痛感しました。ママ友同士であっても、お金を扱う立場では責任の重さを共有する必要があると学びました。
著者:御法川 元子/30代女性。2015年生まれの女の子の母。子どもが生後4カ月のころから企業の広報担当として働いているワーキングマザー。パニック障害を患いながらも明るい性格で元気に毎日過ごしている。波瀾万丈な人生だが、明るく楽しくをモットーに! 趣味は音楽鑑賞・カラオケ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※AI生成画像を使用しています