子連れのトイレ問題
私は2人の子どもを育てています。2人目が生まれてから、外出先でトイレに行くことが以前より大変だと感じるようになりました。
家族で出かけているときは、私が用を足している間、外で夫に子どもたちを見てもらえます。しかし、私と子どもたちだけで出かけるときは、3人で個室に入ることになります。トイレの個室が狭いと、身動きを取るのもひと苦労です。
子どもたちはトイレの中でじっとしていられないことも多く、用を足したあとにナプキン交換もするとなると、かなりバタバタしてしまいます。
ナプキン交換をためらって
生理中のある日のことです。子どもたちを連れて外出しているとき、私はどうしてもトイレに行きたくなりました。
その日は生理2日目で経血量も多く、ナプキンも替えたいと思っていました。しかし入った個室は、3人で立っているだけでもギリギリの広さ。思うように動けるスペースはありません。
ナプキンを交換しようとして、便器や周囲を汚してしまったらどうしよう……。そう考えると不安になり、その場での交換はあきらめて、家まで我慢することにしました。ベタベタした不快感はありましたが、「少しの間だけ我慢しよう」と自分に言い聞かせて帰宅しました。
和式トイレの意外な使いやすさ
それから1カ月ほど経ったころ、生理中に子どもたちを連れて出かけた際、またトイレに行きたくなりました。そのとき、たまたま空いていたのが和式トイレでした。最初は少し迷いましたが、入ってみると、ふと「この姿勢なら周囲を汚す心配が少ないかもしれない」と思ったのです。
ナプキンを交換してみると、予想どおりでした。便器の上に立った姿勢のまま、思っていたよりスムーズに交換できたのです。
「これはいい!」と、私はひそかに感動。それ以来、ひとりで外出するときも、生理中は和式トイレを使うことが増えました。
もちろん、人によって使いやすいトイレは違うと思います。ただ私にとっては、和式トイレは用を足してから身支度を整えるまでの流れがスムーズに感じられます。そのため、生理中だけでなく、子どもたちと外出しているときにも、空いていれば和式トイレを使うようになりました。
最近は和式トイレを見かける機会が少なくなり、少しさみしく感じることもあります。思いがけずその良さに気づいたからこそ、これからも必要とする人の選択肢として残ってくれたらいいなと思っています。
著者:堀川京香/30代女性・2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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