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私「3人で祝う“最後の誕生日”だね」→夫「え…?」娘の2歳の誕生日に離婚を宣言

夫とは子どもが2歳のときに離婚しました。きっかけは、育児に無関心だった夫が、娘の1歳の誕生日を「急な出張だ」と言っておざなりにしたこと。さらに義姉からの連絡で、夫が私に隠していた事実を知ることとなりました。それは……。

子どもの誕生日をおざなりにする夫

もともと、夫は育児に無関心でした。

 

夫が子どもの世話をしているところは見たことがありませんでしたし、日々の娘の成長の写真や動画を送っても、「育休中で暇だからって無駄な連絡してくるなよ」などと言ってくるほど。

 

子どもが1歳になる誕生日には、家族3人でお祝いしようと話していましたが、夫はまったく興味がない様子。「なるべく早く帰ってくるけど、急に仕事が入るかもだし、期待はするなよ」と仕事優先の返答でした。

 

義姉から連絡

そんなある日、義姉から「もうすぐ娘ちゃんの1歳の誕生日だね!」とうれしい連絡をもらいました。

 

ところが、続けて届いたメッセージを見て、私は思わず固まってしまいました。
義姉が「家族で写真とか撮ったら? 弟に渡したお祝いも使ってね」と言ったからです。

 

お祝い――? 義姉からは特に何も受け取っていなかったため、疑問に思い、素直に聞いてみました。すると、義姉は夫に、子どもの1歳祝いのためのお金を渡していたとのこと。夫からはそんな話を一切聞いておらず、寝耳に水でした。

 

さらに義姉と話す中で、夫が義姉には「イクメンアピール」をしていたこともわかりました。

 

「今は家庭を大事にしたいから育休を取ってる」
「育児は大変だけど楽しいよ」

 

そんなことを言っていたようなのです。

 

もちろん、夫は育休など取っていませんし、育児も毎日私のワンオペ状態でした。自分の姉にはイクメンを装い、お祝いまで受け取っていたのに、私には何も言っていない――。夫へのモヤモヤがどんどん募っていきました。

 

誕生日当日

その後、迎えた子どもの1歳の誕生日。結果的にその日、夫は帰宅しませんでした。

 

夫の帰りを待っていた際、夫に「まだ仕事?」とメッセージを送ると、「今日から出張になった」と夫。子どもの誕生日のことを伝えると、「完全に忘れてたわ。でも仕事だから仕方ないだろ。その代わり来年は盛大に祝うから」と言われました。

 

その瞬間、私の中で何かがプツンと切れる音がして――。

 

そのときは「わかった」とだけ返事をして連絡を区切りました。

 

夫の「隠し事」を私は知っていた

ワンオペ育児は変わらず、夫へのモヤモヤを抱えていても、子どもと向き合っていると時間はあっという間に過ぎていきます。

 

気づけば、娘の2歳の誕生日に。すでに夫への気持ちは冷めきっていて、夫には何も言わず、子どもと2人で誕生日パーティーをするつもりでした。すると、夕方になって夫から突然、電話が。「これから帰る、今日はちゃんと祝ってやるよw」と言われたのです。

 

私はただ冷静に返事をしました。

 

「忘れてなかったんだ。じゃあ準備して待っているね。3人で祝う、最後の誕生日だもんね。楽しみにしているね」と。

 

夫は「……え?最後のってどういう意味?」と言葉に詰まった様子でした。

 

「言葉通りの意味だよ。誕生日のお祝いが終わったら離婚しましょう」。

 

夫は、離婚を切り出されるなど1ミリも思っていなかったようです。私の言葉に、夫は逆ギレ。「去年のことまだ怒ってんのか!?」と、子どもが1歳のときの誕生日の話を持ち出してきました。「あれは仕事だったから仕方ないだろ」と声を荒げる夫。

 

もちろん、1年前のことも納得いっていませんでした。育児にも無関心なことも変わらず、それにも我慢の限界でした。ですが、離婚を切り出す理由は、それだけではなかったのです。

 

娘の1歳の誕生日。夫は「突然の出張」だと言っていましたが、本当は、会社の女性後輩と不倫旅行へ行っていたのです。そして、義姉からもらった子どものお祝いは、この不倫旅行に使われたようでした。

 

帰宅した夫は…

実は、夫の行動に不審な点を覚えた私は、探偵を使って調査をしてもらっていたのです。そして不貞の証拠もバッチリ手に入れました。

 

「離婚届はもう用意してありますから」。

 

そう告げて、電話を切りました。

 

その後、帰宅した夫とは何事もなかったかのように子どもの2歳の誕生日をお祝いしました。子どもが寝たあと、夫に離婚届を差し出すと、観念したようにサインをしてくれました。そして、弁護士を入れて、慰謝料と養育費の話をし、その後、私たちは離婚。

 

子どもには悲しい思いをさせてしまうことになり、申し訳ない気持ちです。子どもにはどう伝えるのか、しっかり考えなければと思っています。でも、私自身は離婚に後悔はありません。幸い、元義姉とは仲良くさせてもらっていますし、私たちのことを気にかけてくれています。これまでも、夫は「いない」ようなものでしたが、今はあのときとはまた異なる感覚で、実家で子どもと両親と穏やかに暮らしています。

 

イラスト:わかまつまい子

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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