アクセス・店舗概要
住所:神奈川県横浜市港北区

新横浜駅・篠原口から徒歩約10分の場所にある「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」。
元は郵便局だったそうで、今はリノベーションされ、シェアキッチンやカフェ、バーなどに使われている地域の複合スペースになっています。
こちらで月に一度(基本的に毎月最終週の週末)、オープンするのがSpike Cafeです。
Spike Cafeで楽しめるのが、オーナーが惚れ込んだ「淡路島カレー」。
普段は営業していないため、タイミングが合ったときにだけ出会える一杯です。
淡路島カレーの特徴は?
淡路島カレーについて調べてみたところ、最大の特徴は淡路島産の玉ねぎが丸ごと1個分、ルーにしっかりと溶け込んでいることです。
淡路島産の玉ねぎは、梨と同程度ともいわれる糖度(約7〜11度)を持ち、もともと甘みが強い品種として知られているそうです。
その玉ねぎを時間をかけてじっくりとあめ色になるまで炒めることで、砂糖を使わずに自然な甘みと深いコクが引き出されています。
さらに、りんごやバナナ、マンゴー、パパイヤといった複数のフルーツも使われていて、単なる甘さではなく、やわらかく広がるようなまろやかさが感じられます。
そこに様々なスパイスが重なることで、全体の味が引き締まり、甘さだけでは終わらない奥行きのある味わいに仕上がるそうです。
いざ実食!

淡路島カレーを実際に食べてみて一番印象に残ったのは、味の変化です。最初の一口は、やさしい甘さが広がります。
玉ねぎとフルーツの甘みが前面に出ていて、思わず「うまっ!」と声が出ました。
ところが、食べ進めていくと、その印象が少しずつ変わっていきます。
三段階の味の変化
甘さの奥からコクがじわっと立ち上がり、ルーの深みがしっかりと感じられます。さらに食べ進めると、今度はしっかりとした辛さが追いかけてきました。
二口目以降には「辛~!」という言葉が自然と出てくるような、じんわりと汗ばむ辛さです。
この「甘さ→コク→辛さ」という三段階の味の変化が、淡路島カレーの大きな魅力。
一口ごとに印象が変わるため飽きることがなく、気づけば最後まで一気に食べ進めてしまいました。
最後の一口は「あ~、これで終わりか……」と、食べてしまうのが切なくなるほどで、丁寧に味わわせてていただきました。
食べ終わってからは「また食べたい!」と思わせるような余韻が長く残ります。
この中毒性の高さもこのカレーの魅力だなと感じました。
後から、様々なスパイスやフルーツが組み合わされていることを知り、「あの味の変化って、こういうことだったんだ」と納得しました。
おすすめのトッピング
淡路島カレーをより楽しむなら、トッピングは外せません!
特におすすめなのが、限定10食の淡路牛を使ったハンバーグです。スプーンを入れた瞬間に肉汁があふれ出し、その旨みがカレーのルーとしっかりと絡み合います。
ハンバーグのジューシーさとカレーのコクが重なることで、味に一気に厚みが生まれ、満足感が大きく変わります。
カレー単体でも十分に完成度の高い一皿ですが、このトッピングを加えることで、より贅沢な一皿として楽しめますよ。
また、ご飯やルーの大盛りにも対応しており、「カレーは飲み物」な私は、”追いルー”をしていただきました。
ソーセージや目玉焼き、ゆで卵もおすすめで、大盛りやトッピングを活用することで、しっかり食べたい方にも満足感のある一皿が完成します。
実際に来店している方を見ていると、ミドル層のカップルも多く、それぞれ好みに合わせてトッピングを楽しんでいる様子が印象的でした。
辛味が苦手な方でも楽しめる!
淡路島カレーは、後半になるにつれてしっかりと辛さが出てくるため、辛いものが苦手な方は少し注意が必要です。
その場合は、チーズや目玉焼き、ゆで卵をトッピングすることで全体の味がまろやかになるので、辛さが和らいで食べやすくなります。
店内の雰囲気
こちらのカフェは月に一度の営業ということもあり、特別感のある雰囲気があります。持ち帰りができるため、ご近所の方が気軽に利用している様子も見られました。
ほかにも、遠方から営業日に予約を入れて来店するお客様も多く、リピーターの多さが印象的でした。
日常使いと特別な一食、その両方の魅力を持っているお店だと感じました。淡路島カレーは、単に美味しいだけでなく、味の変化やトッピングの楽しさも含めて記憶に残る一皿でした。
月に一度しか出会えないからこそ、タイミングが合ったときにはぜひ味わってみてほしいカレーです。