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「お姉ちゃんの彼氏やっぱ返す!」私からすべてを奪う妹→「奪えてないけど?」3カ月、新たな恋で惨敗!

私には3歳年下の厄介な妹がいます。昔から、妹は私のものを何でも欲しがり、奪おうとしてくるのです。服やバッグなどはもちろん、物だけでなく、私の友人関係にまで割り込んでくることもしばしば……。

私に恋人ができたと知った妹は、「お姉ちゃん彼氏できたって本当? どんな人なの? 会わせてよ」と執拗に迫ってきました。

 

学生時代、妹に彼氏を略奪されたことがある私は、真剣にお付き合いしている彼を紹介したくありませんでした。

 

しかし、ある日……。

 

 

私の彼氏にアピールする妹

彼とデートをしていたところを偶然、妹に見かけられてしまいました。私に気づいた妹は、駆け寄ってきて彼にあいさつをしたのです。私は早々に会話を切り上げ、その場を離れようとしましたが、妹がおとなしく立ち去るわけもなく……。

 

そのまま3人で食事をする流れになってしまったのです。

 

店に移動して席に着くと、案の定、妹は「A介さん(私の彼氏)イケメンですね♡ お姉ちゃんにはもったいないくらい」「私とのほうがお似合いじゃないですかあ?」と露骨なアピールを開始しました。さらに、妹は私に隠れて彼に連絡先を渡していたようで……。

 

店を出た直後から、彼と妹は、メッセージのやり取りを始めたのです。きっと妹は、今回も奪うまであきらめないのでしょう。

 

2週間後、妹から「彼とお付き合いすることになったから!」と堂々の略奪宣言がありました。「結局、見た目がいいほうが選ばれちゃうんだね♡」と自信満々の妹。私は反論せず、妹の前ではあっさり身を引いたふりをしました。

 

というのも、これは私と彼で事前に話し合って決めていたことだったのです。私たちは別れたことにし、彼には妹の誘いに数回だけ応じてもらうことにしていました。

 

彼は真面目で収入も安定している会社員ですが、妹からターゲットにされたときは、あえて「趣味にお金をつぎ込んでいて常に金欠、デートは1円単位で割り勘する男」を演じてもらうことにしていました。

 

 

奪った彼氏を返却

それからしばらくして、妹から突然「お姉ちゃんの彼氏、やっぱ返す!」と連絡がありました。「イケメンだから奪ったけど、つまんないしケチ! 毎回割り勘で最悪!」と不満を爆発させてきました。妹が思い描いていた理想の男性像とは程遠い振る舞いに、愛想を尽かしたようです。

 

「奪えてないけど?」
私は、妹があまりにも彼のことをひどく言うので思わず言い返してしまいました。

 

「は?」
私の言葉に腹を立てたのか、妹は「だから返してあげるって言ってんじゃん。あんな男こっちから願い下げだから!」と逆ギレ。そして「私は、あんなのよりもっと条件のいい人を見つけたから♡」と、別の男性に乗り換えた宣言をしてきたのです。知人の紹介で出会ったというその人は、英語がペラペラのイケメンだと自慢していました。

 

妹が選んだその男性は、見栄っ張りな生活を好むタイプの人でした。趣味嗜好が似ている妹とその男性は、私の目から見てもたしかにお似合いでした。その男性は、容姿も整っており、常に妹のことをお姫様のように扱ってくれるそうで、妹はどんどんその男性にのめり込んでいきました。

 

しかし、2人がお付き合いするようになって3カ月がたつころには、いつの間にか立場が逆転していて、妹は「結婚資金の準備」などを理由に、お金を出すよう求められ、その男性の生活費や高級なデート代を負担させられるように……。気がつくと、妹はあっという間に自分の貯金を使い果たしてしまっていました。

 

妹は、貯金が尽きてようやく夢から目が覚めたのか、「騙された」と私に泣きついてきました。しかし、これまでに何度も私のものを奪ってきた妹に対して、助けてあげようという気持ちは芽生えませんでした。

 

私は「自分のことなんだから自分でなんとかして。それに、もうこれ以上あなたに振り回されるのは嫌なの。二度と私にかかわらないで」と告げ、妹ときっぱり距離を置くことを宣言。そのまま妹の連絡先をブロックしたのです。

 

 

絶対に譲れない幸せ

その後、私は本来のやさしく誠実な彼と結婚。彼の転勤に伴い引っ越したため、妹からは物理的にも距離を取ることができました。デート中に街でばったり遭遇する心配もなくなり、ほっとしています。

 

現在、私は新天地で穏やかな新婚生活を満喫しています。つい先日、子どもを授かったこともわかり、幸せでいっぱいです。妹に譲ってばかりの人生でしたが、今のこの生活は絶対に譲れません。私たちの幸せを大切に育んでいきたいと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

人のものを奪おうとする行為は、いずれ自分自身を苦しめる結果を招くものなのかもしれませんね。お姉さんは彼と協力して見事な防衛策を取り、トラブルになる前に妹と物理的にも精神的にも距離を置くことができました。自分の大切な人を守るためには、たとえ相手が家族だったとしても、きっぱりと境界線を引く選択をしたいですね。

 

【取材時期:2026年4月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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