1カ月前に失踪した夫「新しい人生にお前らは邪魔!探しても無駄」→え…夫から鬼電!勘違い悲惨な末路

私は在宅で事務の仕事をしながら、夫と8歳の娘と暮らしています。夫とはゲームイベントで知り合い、結婚してからは穏やかな毎日を送っていました。
そんなある日、夫が「会社が倒産するらしい」と突然告げてきたのです。突然のことに驚きましたが、私の親戚が経営する会社で働けることになり、夫は営業として再スタートすることに。
営業職なら見た目も大事だと思い、私は夫を美容院や洋服店に連れて行き、思い切ってイメチェンさせました。スーツ姿の夫を見た娘は目を輝かせ「へぇ! パパってイケメンだったんだね!」とうれしそうに一言。夫も照れくさそうに笑っていました。
このときはまだ、その変化が思わぬ展開を招くなんて思ってもいなかったのです。
変わっていく夫
営業の仕事を始めてから、夫の様子は少しずつ変わり始めました。帰宅してもスマホばかり見ていて、画面にはロックまでかけるようになったのです。
私が話しかけても生返事ばかりで、娘の話にもほとんど耳を傾けません。娘の誕生日も結婚記念日も何事もなく過ぎていきました。
ある日の夜、娘が「パパ、明日こそ博物館に連れて行ってくれるのよね? これでドタキャンしたら4回目だよ!」と夫に向かい言いました。しかし夫はスマホから目を離さず、気のない声で「約束……? そんな約束したっけ~?」と答えたのです。
落ち込む娘を見た私はたまらず声を荒げ「ねえ! 話してるんだからスマホやめなよ!」と一言。すると夫は面倒くさそうにため息をつき、私を見て「お前らって本当にうるさいよなぁ……。てかさ、お前老けたなぁ」と話をすり替えようとしてきたのです。その言葉に私は言葉を失いました。
その後、夫はスマホをしっかりと握り寝室へ行ってしまい、リビングには重たい空気だけが残りました。
しばらく沈黙が続いたあと、娘が「前のパパは、とってもやさしいパパだった。でも、あのころのパパはもういない」とつぶやいたのです。さらに「私のパパは、いないものとして考えることにするね」と言い放ったのです。娘の言葉を聞いた私は、このままではいけないと強く感じました。
不倫発覚と失踪
翌日、スーパーで買い物をしていたときのことです。親戚から電話がかかってきました。親戚は少し言いにくそうに「ちょっと気になる話を聞いたんだけど……。旦那さん、営業中に仕事をサボってるって話が出てるんだ。それと……派手な女性と腕を組んで飲食店に入るところを見た社員がいるんだ」と言うのです。
私は言葉を失いました。最近の夫の様子を思い出すと、嫌な予感が現実になったとしか思えませんでした。
その日の夜、帰宅した夫にその話をすると、夫はあっさりと「もうバレてるなら聞かなくていいだろ。俺もうお前らに飽きた。彼女のとこ行く! 新しい人生にお前らは邪魔なんだよ!」と信じられない言葉を吐き、夫は家を出ていったのでした。
夫は電話もLINEもすべてブロック、義両親や友人の連絡先まで遮断し、完全に姿を消したのです。私は娘と生きていく覚悟を決めました。仕事を増やし、夫が空けてしまった穴を埋めるため親戚の会社で営業の仕事も引き受けるようになり、忙しい毎日が始まりました。
そんな生活が続いた、ちょうど1カ月後。突然スマホに夫の名前が表示されたのです。隣にいた娘が画面を見て「ママ……パパからだよ……」とポツリ。私は少し考えましたが「出なくていいよ」と告げ、夫からの着信を無視しました。電話は何度も何度もかかってきましたが、出ることはありませんでした。
すると、その日の夕方、今度は夫が突然、家に現れたのです……。
身勝手すぎる言い訳
玄関に立っていた夫は、家を出ていったときとはまるで別人でした。髪は乱れ、服はしわだらけ。どこか疲れ切った顔をしていました。
すると夫は怒ったように「おい! 何で俺を探さない!? 何で電話に出ないんだよ!」と激怒! すると次の瞬間、夫は急に弱った声で「俺、あの女に騙されたんだ」とつぶやくのです。
話を聞くと、不倫相手には他にも交際している男性がいたらしく、夫はその一人にすぎなかったようです。問い詰めた結果、関係はあっさり破綻し、夫は行き場を失ったと言うのです。
そして夫は「だからさ……もう一回やり直そう」と笑顔で一言。自分の都合しか考えていない夫に呆れた私は「やり直すわけないでしょ。離婚して!」と告げました。
すると夫は逆ギレし「全部お前のせいじゃん! 俺をこんなにイケメンにイメチェンさせたからだろ! だから女が寄ってきたんじゃないか!」と言い放ったのです。
あまりの責任転嫁に、私は言葉も出ませんでした。すると、ドアの陰から娘が顔を出しました。夫は娘を見ると「パパだよ! パパ! うれしいだろ!?」と声を上げました。しかし娘は静かに「私には、パパなんていないよ。あなたは誰?」と冷たい声で告げました。
娘の言葉が効いたのでしょう……。夫は言葉を失い、私が用意していた離婚届にサインをし、再び家を出たのでした。
その後、夫が戻ってくることはありませんでした。娘はあの日から一度も夫の話をすることはなく、私たちは静かな毎日を取り戻していったのです。
◇ ◇ ◇
家族とは、ただ一緒にいるだけで成り立つものではありません。信頼と思いやりを失った瞬間、それはもう家族とは呼べないのかもしれません。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
身勝手な理由で家族を捨てた夫。最後は自分の首を絞める結末を迎えることになりました。やはり、人の不幸の上に成り立つ幸せはない――ということなのかもしれませんね。
続いてご紹介するのは、女性にとって人生最大の命がけのイベントである「出産当日」に姿を消した夫のお話です。「父親になるのが怖い」という身勝手すぎる言葉を残して逃げた夫ですが、その裏にはさらに最低な裏切りが隠されていました。絶望の淵に立たされた妻が下した決断とは……?
出産当日に消えた夫「父親になるのが怖い」→置き手紙の裏で進んでいた裏切り「逃げ切れると思った」

夫の帰宅が明らかに遅くなったのは、妊娠後期に入ったころのこと。「立ち会い出産するために仕事を頑張ってる」と言っていました。
しかし妊娠中の体調は日によって波があり、眠れない夜もありました。家事は最低限にして体を最優先にしていたけれど、できれば夫にそばにいてほしかったのです。
そのころの夫は赤ちゃんの話をしてもどこか上の空。しびれを切らした私が「私は命をかけて産むんだよ! もっと自分ごとだと思ってよ!」と言うと、夫はぼそっとつぶやきました。
「立ち会いって、結構すごい光景なんだろ……」
そのひと言で、私は胸の奥に小さな違和感を覚えました。夫はまだ出産を自分のこととして受け止めきれていないのかもしれません。私は出産への不安を抱えながら、当日までに夫の気持ちが変わってくれることを願っていました。
「もうすぐ生まれる」その瞬間
陣痛が来た日、夫に連絡をして病院に向かった私。しかし夫はなかなかやってきません。もうまもなく生まれるというときに、やっと返信があったので、「もうすぐ生まれるよ。どこにいるの?」と夫に送ると、返ってきたのは短い返信でした。
「ごめん。俺にはやっぱ無理だ」夫に裏切られた気持ちのまま、私はひとりで出産するしかありませんでした。
夫は一度もお見舞いに来ないまま……。家に戻ると夫の姿はなく、机の上に離婚届と短い置き手紙がありました。置き手紙には「ごめん。父親になるのが怖くなった」と書かれているだけ。責める言葉すら見当たらず、私は怒りよりも先に、何が起きたのか理解できず立ち尽くしてしまいました。
その後も、夫からの連絡は一切ありません。こちらから連絡しても返事はなく、子どもが生まれたことについても何も触れてこない——まるで最初から、私と子どもが存在しなかったかのようでした。
なんとか生活を立て直しながらも、私は夫の行方を調べる決断をしました。理由を知りたい気持ちもありましたが、それ以上に、子どもの生活を守るためには養育費の話を避けて通れないと感じたからです。
調査会社に依頼すると、夫の所在はあっさりと判明しました。夫は私の妊娠中から別の女性と関係を持ち、現在はその女性の家で生活しているとのことでした。
夫が消えた理由は、「父親になるのが怖くなった」からではなく、家庭と責任から逃げて、不倫相手の元へ向かっただけだったのです。
突きつけられた真実
調査会社から得た情報をもとに、私は弁護士を通して夫に連絡を取りました。不倫については慰謝料を、子どもの生活については養育費を、法的に整理して請求することにしたのです。
感情的に責め立てるつもりはありませんでした。娘の生活を守るために、必要な手続きを選んだにすぎません。
通知が届いたころ、夫から連絡が入りました。
「話し合いたい」「誤解があった」「やり直せないかな」
話をよくよく聞いているうちに私は察しました。夫は反省しているのではありません。
夫曰く、不倫相手とは別れたそう。私からの通知を見て彼らは激しく揉めたと話します。ふたりとも、まさか私がここまできちんと動くとは思っていなかったのでしょう。
別れた今になって、夫は不倫相手を悪役に仕立てます。「逃げ切れると思っていたと言われて冷めた」と説明しますが、当初は夫自身も同じ感覚だったはずです。
「やり直したい」の本音
話をしているうちに、夫の本心はすぐに見えてきました。
「慰謝料って離婚しないなら払わなくていいんだよね? 復縁できたらそんなにお金はかからないよね?」
夫は復縁したいのではなく、お金が払いたくないのでしょう。
私は「復縁は考えていません」と、静かに答えました。
「あなたがいない間、私はひとりで出産し、ひとりで子どもを育ててきました。今さら家族に戻ろうとされても、受け入れられません」
夫は一瞬言葉に詰まり、間を置いてから「父親として一緒に育てる権利がある」と主張しました。
それでも私は、一緒に育てたいと言うのなら、まずは父親としての責任を果たしてほしいと伝えました。養育費や今後の関わり方については、弁護士を通して整理すると告げ、話を終えたのです。
不満そうな夫を前に、私の気持ちはもう揺れていませんでした。私が守るのは、子どもとの生活だけなのです。
◇ ◇ ◇
女性にとって出産は人生の一大事。だからこそ、そばにいるパートナーにも同じだけの覚悟と責任が求められます。親になるとは、都合のいい言葉や立場ではなく、苦しい場面から逃げずに向き合う姿勢が大切なのではないでしょうか。自身の行動がどれだけ妻を悲しませたか、しっかり反省してほしいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
自分本位な行動がいかに家族の絆を無残に壊してしまうのかを痛感させられるお話でしたね。「家族に飽きた」「親になるのが怖い」という身勝手な理由で逃げ出し、都合が悪くなると、嘘や言い訳で元の鞘に収まろうとした夫たち。
一方、ひどくショックを受けたにもかかわらず、自分や子どもの人生を第一に考え、現実と向き合った妻たち。愛する子どもと自分の未来を守るために、厳しい選択であっても迷わず決断できる――そんな勇気を持っていたいですね。