勤務態度が非常に悪い先輩社員

先輩社員のAさんはほぼ毎日のように遅刻し、女性社員に向かって下品な発言をしたり、勤務中もしょっちゅうスマホをいじったりするなど、勤務態度に問題がありました。
上司に注意されると不貞腐れたような表情を見せ、反省しているようには見えません。身だしなみも会社の規定から外れており、目につく点が多くありました。
それでもAさんは営業成績がよかったため、長年会社に居続けていました。ところが、上長がついにしびれを切らし、Aさんの勤務態度を毎日、Excelに事細かく記録してさらに上の立場の人へ報告。結果、Aさんは解雇(いわゆるクビ)となりました。
この一件で、ベテランだからといって何でも許されるわけではないこと、そして細かな言動でも周囲はしっかり見ているのだと実感しました。
◇◇◇◇◇
Aさんの解雇後、上長の表情には余裕が生まれ、職場全体の張り詰めた空気が和らいだように感じます。日々のやりとりもスムーズになり、無用なストレスが目に見えて減りました。
著者:篠田みなみ/30代女性・会社員
イラスト:エェコ
ひどい言葉を投げかける上司

私の職場の上司は、人を傷つけるような言葉を平気で口にする人でした。高齢で出産をした先輩に「そんな年で生んだのか」と言ったり、離婚した同僚には「全部お前のせいだ」と責めたりしていました。
そんな上司が、ある日仕事中にアルコールを飲んでいたことが発覚。上層部に呼び出され、厳しく叱責されたというウワサが広まりました。それを聞いた瞬間、正直、少し胸がすっとしました。
◇◇◇◇◇
上司は日ごろの言動だけでなく、仕事中の飲酒という問題行動によって厳しく叱責されました。この一件を通じ、他者への配慮を欠いたおこないは、巡り巡って自身の信頼や立場を失うことにつながるのだと痛感しました。
著者:橋田実結/40代女性・会社員
イラスト:藤まる
「大奥」と呼ばれる部署に突然加わることに

私は数年前まで、育苗会社で働いていました。会社の敷地内には農場がありましたが、私はオフィスでのデスクワークが基本です。
ある日、繁忙期で作業が間に合わないという理由から、栽培部門の現場仕事に一定期間ヘルプで入るよう命じられました。その部署は女性社員が圧倒的に多いことから「大奥」と呼ばれています。部署には男性の部長の他、私より10歳ほど年上の40代の女性課長と、約30名の女性パート社員の方たちが所属していました。
女性課長は現場作業を終えた後、オフィスでの事務仕事をします。私も販売業務と栽培部門を掛け持ちしていたため、2人で日中は現場作業、夕方以降はオフィスに戻りデスクワークをおこなう日々。長い時間を一緒に過ごしていたこともあり、女性課長とはよい関係が築けていると感じていました。
やさしかった女性課長の態度が急変!
ところがある日、女性課長の態度に変化が。それまで丁寧にレクチャーしてくれていた仕事を、急に私に割り振らなくなったのです。私は何かミスでもしてしまったのかと女性課長に声をかけましたが「もういいから。自分の仕事をしていてください」と冷たくひと言。しまいには現場作業にも呼ばれず、残業を手伝おうとしても「帰ってください」と言われるように。それでも残業を手伝おうと声をかけたのですが、女性課長は私のことをキッとにらんで立ち去ってしまったのです……。
「これは何かがおかしい!」と思った私は、部長に経緯を相談することに。「私は何かしてしまったのでしょうか?」と落ち込みながら話していると、部長から返ってきたのは思わぬ言葉でした。「パートさんに残業が嫌だって愚痴ったでしょ。あまりそういう話はしないほうがいいよ」と困り顔の部長ですが、私にとっては寝耳に水。私が「そんなことひと言も言っていません!」と話すと、部長もびっくりしています。
部長によると、パートのBさんを中心に「私が残業をとても嫌がっており仕事を減らしてほしいと言っている」というウワサが出回っているとのことです。それを聞いた女性課長は「陰でそんなことを話していたなんて!」と、私に対して冷たい態度を取っていたのでした。
私は腹をくくって女性課長と直接話をしてみることにしました。初めはまともに話を聞いてくれなかった課長も、私がそのような発言はしていないこと、何か不満や問題点があるなら、避けるのではなく直接自分に話してほしいことを必死で伝えたところ、最終的には誤解していたと謝ってくれたのです。
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アラフォーで自分が人のウワサ話に巻き込まれるとは思いもしませんでした。Aさんはウソのウワサを流すことで、職場の人間関係をねじ曲げ、その様子を側で見て楽しんでいたのかもしれません。信頼していた女性課長が、ウワサをうのみにしてしまったことはショックでしたが、一緒に働き始めて日が浅かったこともあり、仕方のないことなのかもと思うことに。
自分も人の言葉をうのみにしすぎないこと、確認したいことがあれば直接本人と話すことを大切にしようと私が強く思うきっかけになった出来事です。
著者:結城 菫/30代女性・会社員。要領のいい夫と2018年生まれのわが道を行く男の子、2019年生まれのひょうきんな女の子の4人家族。丁寧な暮らしに憧れるズボラママ。仕事と家事・育児の両立にてんやわんやな日々を送っている。
イラスト:マメ美
まとめ
現実はドラマのようにスカッと解決する「勧善懲悪」ばかりではありませんが、周囲は意外とあなたの振る舞いを見てくれているものです。
今回のエピソードのように、事実を淡々と記録したり、誤解を恐れず直接話し合ったりすることが、現状を変える第一歩になるかもしれません。もし不利益を被るようなことがあれば、ひとりで抱え込まず、適切な窓口へ相談する勇気も大切です。誠実に働く人が正当に評価され、心穏やかに過ごせる職場環境をみんなで守っていきたいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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