スマホに残された証拠LINE
夫のスマホには、夜のお店のキャストとのやり取りが残されていました。
夫からの「今日も残業ってことにしてお店行くね!」というメッセージに対し、相手のキャストは「やったー! 待ってるね! 奥さん大丈夫?」と返信。それに対して夫は、あろうことか「妊娠中でずっと寝てるから全然余裕(笑) 今日もパーッと飲もう!」と返していたのです。
体調が悪く横になっている私をよそに、夫は残業と嘘をついて夜のお店へ通い、お金を使っていたという事実。ショックと怒りがこみ上げましたが、私はなんとか冷静さを保ち、そのLINE画面を自分のスマホで撮影してしっかりと証拠を残しました。
証拠を手に直接お店へ!
やり取りの中にはお店の名前や場所がわかる内容もあり、夫が通っていた店はすぐに特定できました。たまたまその近くで友だちが働いていたこともあり、後日付き添ってもらって直接お店へ向かうことにしたのです。
店に入ると、そこには女の子たちに囲まれながら楽しそうに飲んでいる夫の姿がありました。私は静かに夫のテーブルへ近づき、印刷したLINEの画像を目の前に置きました。
「毎日遅くまで残業、お疲れさま。ずいぶん楽しそうだね」
その瞬間、夫は真っ青に。「えっ……いや、これは付き合いで……」としどろもどろになり、完全に言葉を失っていました。帰宅後、夫は「本当に申し訳なかった」と何度も頭を下げて謝罪してきました。私もこれから生まれてくる子どものことを考え、今回だけはやり直すチャンスを与えることにしました。
ただし、条件付きです。クレジットカードとキャッシュカードはすべて私が管理し、お小遣い制に。飲み会は原則禁止という厳しめのルールを課しましたが、夫は一切文句を言わず受け入れました。
その後、私は無事に出産。あの一件が相当こたえたのか、夫はまるで別人のように変わりました。今では仕事が終わるとまっすぐ帰宅し、育児も家事も積極的にこなす“いいパパ”になっています。
もちろん、当時のLINEを思い出して、たまに嫌みを言いたくなる日もあります。でも、そのたびに夫が気まずそうに平謝りするので、今では少し笑い話のようになりました。
あのとき感情的にならずしっかりとお灸を据えたおかげで、結果的には家族の絆が深まったのかもしれません。怒りに任せて泣き叫ぶのではなく、冷静に証拠を突きつけて毅然と対応することも大切なのだと学んだ出来事です。
著者:斎藤加奈子/30代女性/4歳男児と2歳女児を育てる会社員。仕事と育児の両立に日々奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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