鼻水ズルズル…他に症状はなし! 様子見で大丈夫?【助産師に相談】

2019/10/25 12:30
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ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は赤ちゃんの鼻水に関するご相談です。
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はなたれ赤ちゃん

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は赤ちゃんの鼻水に関するご相談です。

 

Q.鼻水以外の症状がなければ経過観察でも大丈夫でしょうか?

昨日から息子が鼻水を出し始めました。くしゃみと鼻水が出ていますが、熱もなく寝るときも苦しくはなさそうです。しばらく様子を見ていても大丈夫でしょうか?

 

榎本美樹助産師からの回答

他の症状がなく、おっぱいや育児用ミルクが飲めていて、夜も眠れているようでしたらご自宅で少し様子をみていただいても大丈夫です。鼻水が増えて、咳き込みが多くなってきたり、飲みが悪くなるようでしたら熱がなくても受診されたほうが安心かと思います。ご自宅で可能であれば、吸引器などで鼻水をこまめにとっていただくと治りが早くなります。


※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください


家庭でできる鼻水へのケア

鼻詰まりや鼻水の症状を和らげるために、赤ちゃんは自分で鼻水をかめないので大人が取り除いてあげることが大切です。

 

・部屋を加湿して、綿棒やティッシュ、ガーゼなどでやさしく拭き取りましょう。
空気の乾燥を防ぐことで鼻の通りがよくなり、呼吸をしやすくなります。鼻の粘膜を傷つけないように、やさしく拭き取りましょう。自力で鼻がかめない月齢や年齢の間は、大人が鼻の下にティッシュを押し当てて下方向へ引っ張るだけでも、鼻水を取り除くことができます。沐浴やお風呂のときにでてくる鼻水をこまめにふき取るだけでも効果的です。鼻水がネバネバしている場合は、沐浴やお風呂のときに鼻に蒸しタオルを当てた後のほうが取りやすくなります。

 

・家庭内での感染を防ぎましょう。
家庭内での感染を完全に防ぐことはなかなか難しいですが、以下のことに気を付けるとよいでしょう。
 

鼻水にはウイルスや細菌などが含まれているので、上のお子さんなど同居する家族への感染を防ぐために鼻水の付着した綿棒やティッシュ、ガーゼをそのまま放置しないように気を付けましょう。ゴミ箱に捨てる、外出先であればビニール袋に入れるなど、取り除いた鼻水に再度触れることがないように工夫しましょう。逆に、上のお子さんや同居する家族が鼻をかんだ後のティッシュなどに赤ちゃんが触れないようにも気をつけましょう。親は鼻水を取り除いたらせっけんと流水で手を洗いましょう。

 

鼻水専用の吸引器を使用するときのポイント

必ず購入しなければならないものではありませんが、鼻詰まりや鼻水の症状を繰り返す場合には、鼻水専用の吸引器を購入して使用してもよいでしょう。
 

赤ちゃんの鼻水を取り除く吸引器には、スポイト式、ストロー式、電動式など多くの種類があります。どのタイプが優れているというものではないので使いやすいものを使いましょう。

 

・吸引の圧は弱めに、吸引器の先端は顔の面に垂直方向に挿入する。
赤ちゃんの鼻の中は狭くて、デコボコの入り組んだ構造です。ネバネバした鼻水は鼻の穴とほぼ水平方向の一番奥にたまっています。吸引器の先端は、鼻の穴に対して下から上へ突っ込むのではなく顔の面の垂直に挿入しましょう。挿入しながら少しずつ角度を変えると、鼻水を吸引しやすいポイントが見つかるので、ゆっくり少しずつ吸引しましょう。吸引するときの圧は弱めに設定して、鼻の粘膜を傷つけたり、強く圧迫しないように気をつけましょう。強い圧で一気に吸い取らないでください。もし、鼻血が出た場合は、その日は吸引を控えて、翌日以降におこないましょう。


・吸引するときは赤ちゃんの頭を固定して、安心と安全を心がけましょう。
吸引するときに、赤ちゃんの頭を固定しないと、吸引器の先端の動きが安定せず、鼻の粘膜を傷つけてしまう可能性があります。寝かせたままでも、抱っこしたままでも、頭が固定できればどのような姿勢でもかまいません。赤ちゃんが鼻水の吸引に苦痛を感じさせないように、「鼻水取るとスッキリするよ」などやさしく声をかけながらおこないましょう。

 


※参考:基礎知識(ベビー)「【医師監修】赤ちゃんの鼻水が出る原因と吸引するときの対処のポイント」【監修:医師 松井 潔 先生 小児科 | 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長】

 

 


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