生理不順で受診したら…
社会人になりたての20代のころの話です。生理が約3週間遅れたことがありました。社会人になりたてだったこともあり、ストレスが原因かなと思いつつ、念のためレディースクリニックを受診することに。
生まれて初めて、知らない人の前で股を開き、内診などいろいろと検査をしてもらいました。
その後、医師に言われた言葉にびっくり。「卵巣が腫れていますね。手術が必要かもしれない」と。生理不順で受診して、まさか病気が見つかるなんて。これまで病気と無縁の人生を歩んできた私はとても衝撃を受けました。そして後日、大きい病院で検査することが決まったのです。
手術決定。入院中にのたうちまわる
大きい病院で検査すると、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)があることがわかりました。ただ、良性でしょうとのこと。腫瘍の重みで卵管がねじれると卵巣の機能が停止することもあると言われ、5日間の入院による手術が決まりました。
入院2日目におこなわれた腹腔鏡手術。手術自体は全身麻酔で寝ている間に終わりましたが、その日の夜は腹部が激痛でした。看護師さんが医師に「のたうちまわっています」と話すほどの痛みでした。
医師の判断で痛み止めや睡眠薬をもらい、徐々に痛みが軽減。ようやく眠りにつくことができました。
その後は順調に回復。手術の翌々日からは歩くことができ、退院後1週間で仕事に復帰しました。
手術後は生理がラクに!
手術後数カ月は満員電車などで圧迫されると傷口が痛みましたが、生理はとてもラクになりました。経血量も減り、生理痛に悩まされることも減ったのです。
最初に手術と聞いたときは驚きましたが、5日間の入院と手術で毎月の生理が軽くなったのは、よかったと思います。あのとき受診し、手術をして本当によかった! 手術を通してレディースクリニックや産婦人科への抵抗もなくなり、気軽に行けるようにもなりました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:あめ/30代女性
イラスト:sawawa
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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