テンション最高潮!から一転……
入園直後、娘は憧れの世界に目を輝かせ、パレードやアトラクションを心から楽しんでいました。しかし、お昼時を過ぎたあたりから少しずつ雲行きが怪しくなってきたのです。
あまりの楽しさにテンションが上がりすぎてしまい、普段よりも興奮状態が続いていた娘。ポップコーンを買いに並んでいた列から突然走り出したかと思うと、近くの装飾品に登ろうとして、キャストの方に注意されてしまいました。
「危ないよ、やめようね」と慌てて連れ戻したものの、今度は慣れない人混みと暑さによる疲れがピークに達したようです。糸が切れたように、娘は突然その場にへたり込み、大声で泣き崩れてしまいました。
なだめても抱っこしても泣き止まず、周囲の冷たい視線が気になり、私自身もどうしていいかわからず追い詰められていました。
「ねぇ!」大きな声で突然呼びかけられて
そんなとき、近くにいた見知らぬ女性が「ねぇ!」と声をかけてきました。怒られると思った私はとっさに「すみません」と言おうとしたのですが、女性はすかさず娘に向かって「お嬢ちゃん、シールはどう!?」とシールを差し出してくれたのです。
そして、今度は私に「うちも同じでしたよ」とにっこりとやさしく声をかけてくれました。その小さな気遣いに娘が興味を引かれると、さっきまでの大泣きが少しずつ落ち着いていきました。
この出来事を通して、子連れでの外出が思い通りにいかない現実と、困っているときにふと差し伸べられるやさしさの大きさを実感しました。私もお出かけ先で困っている親子を見かけたら、あのときの女性のように、さりげなく手を差し伸べようと思っています。
著者:鈴木凛/30代女性/3歳の娘を育てる母。趣味はドラマ鑑賞、サイクリング。
イラスト:あやこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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