その後、想像以上の激痛が3時間続き、ようやく子宮口が8センチ開いたところで破水。3回のいきみで無事に第一子・リウ君が誕生しました。
産後の入院中は、全身の痛みや後陣痛に苦しみ、産後2日目の夜からは胸の張りによる痛みまで加わって、眠れない日々が続きました。また、わが子と触れ合う喜びに満たされる一方で、産後の不安定な心は、ある助産師さんの何気ない言動にも大きく揺さぶられていきます。
しかし、医師からの温かいねぎらいの言葉や、入院中に出会ったほかのママたちとの交流に支えられ、少しずつ穏やかな気持ちで入院生活を送れるようになっていきました。
そして、退院の日――。
出産を迎える方への支えになれたら







出産に立ち会ってくれた母へ、感謝の気持ちを伝えられたレイナさん。
そして迎えた退院日。
わが子・リウ君への愛おしさと、これまで抱えてきた不安や心配を乗り越えられた安堵がこみ上げ、レイナさんは胸が熱くなります。
思い描いていた『理想の出産』はかなわず、何もかも思い通りにいかなかったトラブルだらけの出産。体も心もずっと限界でボロボロ……そんなとき、支えになったのは先輩ママたちの出産レポや体験だったそう。
だからこそ、レイナさんの出産エピソードが、同じように悩みや不安を抱える誰かの支えになれば、と思いを抱くのでした。
▼出産は人生の大きな節目である一方、思いがけない出来事の連続でもあります。そんな不安や戸惑いのなかで、誰かの経験談や温かな言葉に救われることは少なくありません。
レイナさんの体験は、出産に正解や理想の形はないこと、そして誰かの経験や言葉が不安を抱える人の心を支える力になることを教えてくれました。
この物語が、これから出産を迎える人や子育てに向き合う人にとって、そっと背中を押してくれるきっかけになれば幸いです。
監修:関根直子(助産師)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
Reinaさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
Reina