バイキングで列が進まない…そのワケは
料理台の前にできた列がまったく進みません。なぜ止まっているのだろうと少し前のほうをのぞいてみると、小学校低学年くらいの男の子が、その場で餃子か唐揚げのようなおかずをつまんで食べていたのです。
隣にはお母さんらしき方がいて、「やめてよ、やめて」と子どもに声をかけていました。ですが、そのお母さんは「やめて」と言いながら、自分のお皿におかずを取る手を止めません。
「どういうこと? うそでしょ?」と、目の前で起きていることが一瞬理解できませんでした。並んでいた私もほかの人も、あまりのことにどう声をかけていいのかわからず動揺。結局、スタッフの方を呼んで注意してもらうことにしました。
すると、お母さんらしき方は「あぁ、すみません! もう行くよ!」と言って、そそくさとその場を離れていきました。
バイキングでテンションが上がる気持ちはわかりますが、まだルールを守るのが難しい年齢の場合は、お子さんを席に座らせておき、大人だけで料理を取りに行くなどの工夫も必要なのかもしれないと思いました。そして、子どもが大きくなったときには、自分も気をつけようと思った出来事でした。
◇ ◇ ◇
今回のように、バイキングでは多くの人が同じ料理を利用するため、衛生面や周囲への配慮が欠かせません。子どもが料理に手を伸ばしてしまいそうな場合は、事前にルールを伝えたり、大人がそばで見守ったりすることも大切です。
また、列ができている場では、周囲の人を待たせてしまうこともあります。親子で外食を楽しむためにも、子どもの様子に合わせて席で待たせる、必要に応じて大人が料理を取りに行くなど、無理のない工夫をしたいですね。
著者:林 まり/30代 女性・主婦。1児の母。趣味は料理で、家族に喜んでもらえるメニューを考えるのが楽しみ。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)