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「医者と結婚する!」僕の入院先で婚約者が浮気⇒僕「婚約破棄?お幸せに!」僕が笑顔だったワケは…

僕は、実家が営む会社で働いています。ある日、職場で階段から落ちて骨折をしてしまい、2週間ほど入院することに。そんな僕には婚約者がいたのですが、お見舞いに来たはずの彼女は……?

検査入院することになった僕

ある日、職場で階段から落ちて足を骨折してしまい、手術とリハビリを含めて2週間ほど入院することになりました。

 

病室で退屈を持て余していたとき、「失礼します。ご気分はどうですか?」と入ってきた担当の看護師を見て「もしかして…」と驚きました。なんと、彼女は小学校のときに仲良くしていた女性だったからです。

 

彼女もこちらに気が付いたのか「久しぶり~! まさか患者さんとして再会するなんて!」と声をかけてくれました。彼女は高校生のときに家庭の事情で遠方へ引っ越してしまい、それ以来疎遠になっていました。当時、僕は彼女に淡い恋心を抱いていたのですが、気持ちを伝えられないまま離れ離れになったことを思い出して……。数年ぶりの再会に、僕たちの会話は弾みました。

 

価値観の合わない婚約者

そんな僕には、婚約まで話が進んでいる女性・Aがいました。彼女は親同士の仲が良く、両親同士で勝手に婚約の話を進めていて……。もちろん断るつもりだったのですが、金遣いの荒いAを心配したご両親から「結婚を前提にそばで様子をみてやってほしい」と泣きつかれて断れなかったという事情がありました。見栄っ張りなところがある両親も、Aの両親からお願いされて断れなかったのだと思います。

 

Aは僕のお見舞いにも来てくれたのですが、「よくこんな退屈なところにいるね。ここまでのタクシー代、くれるよね?」と僕の体調を気づかうどころかお金を要求し、すぐに帰ってしまいました。そんなAと結婚してもうまくやっていく自信がなく……。金銭感覚や価値観の違いから、僕は彼女との結婚にずっと違和感を抱いていました。

 

突然の婚約破棄宣言

退院直前、Aに呼び出された僕が病院のロビーへ向かうと、松葉杖をつく僕の前に彼女は見知らぬ男性を連れていました。驚くことに、男性はこの病院で働く医師でした。

 

「私、あなたより高収入な彼と結婚する!」

 

Aは悪びれる様子もなく、以前から密に連絡をとっていたというその医師と腕を組み、僕に婚約破棄を突きつけてきて……。普通なら動揺する場面かもしれませんが、彼女との価値観の違いに悩んでいた僕にとっては、願ってもない申し出でした。彼女の両親から頼まれていた手前、僕から振ることははばかられると思っていたこともありました。

 

僕は、「おめでとう! 僕のことは気にしなくていいからね」と伝えました。

 

僕が怒るどころか笑顔で祝福したため、2人は拍子抜けした様子でした。

 

身勝手な元婚約者の末路

無事に退院した僕は、再会をきっかけに幼なじみと連絡を取り合い、休日に買い物や食事に出かけるように。子どものころの思い出話に花を咲かせ、一緒に過ごす日々は本当に穏やかで楽しく、あっという間でした。

 

そんなある日の仕事帰りのこと。幼なじみと待ち合わせをしていた僕の前に、突然Aが現れたのです。彼女は、僕の職場の下で僕が出てくるのを待っていたようでした。

 

Aは「やっぱりあなたのほうがいいって気が付いたんだ。やり直そう?」と言っていて……。彼女はすでに医師と別れたらしく、まるで何事もなかったかのように復縁を迫ってきました。

 

共通の知人から後ほど聞いた話では、高収入なはずの医師は非常に金銭に細かく、別れ話の際にはこれまでのデート代やプレゼント代をキッチリ計算し、半額を請求してくる人物だったそう。「付き合ったら彼のお金を好き勝手使える!」と考えていたらしいAは、思っていたお付き合いと違うと彼と喧嘩別れしたようでした。

 

Aの都合に振り回されたくなかった僕は、「悪いけど、これから予定があるから」とはっきり拒絶。また、彼女に「両親にお願いされて付き合っていただけだから」と事実を伝えると、Aはあ然としていました。僕は彼女を残してその場を立ち去りました。

 

その後、僕は幼なじみと夜景の見えるレストランへ。僕が「ずっと好きだった」と長年胸に秘めていた想いを打ち明けると、彼女は「うれしい」と言ってくれて……。遠回りをしましたが、初恋の人とこれからの未来を歩んでいけることができてよかったと思っています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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