「大切にされている!」と思っていたけれど
過去に付き合っていた彼氏は、とにかく人付き合いが大好きなタイプでした。友だちの多さが彼のステータス。週末は誰かと会っているし、平日でも飲み会の予定でいっぱいでした。そんな彼と付き合いはじめると、「一緒に来てよ」とあらゆる付き合いに私を連れていくように。
「地元の仲間が集まるから一緒に来て」
「会社の同期と飲むんだけど、紹介したいから来て」
「大学の友だちと会うから、おいでよ」
最初は、「彼が私を大事にしてくれているんだ」「公認の彼女として扱ってくれるんだ」と、喜んでいました。しかし、何度も何度も顔を出すうちに、正直疲れてきてしまって……。
紹介される側も疲れが
彼の知り合いに会うたびに、ニコニコ笑って「はじめまして〜!」とあいさつをし、彼の友だちに愛想よく振る舞うのも、私にとっては結構大変で……。
そもそも彼の仲間に混ざったところで、私だけ共通の話題もなく、居心地が悪く感じることもありました。
一方、私は自分の友だちに彼を紹介しようなんてまったく思いませんでした。私の友だちからも「彼氏紹介してよ!」とは特に言われず……。
過去に仲の良い男友だちが突然彼女を連れてきたときは、みんな「え、なに急に?」と、戸惑っていました。
恋人紹介=愛情の証じゃない
そんなある日、「どうして友だちには俺を紹介してくれないの?」と彼に言われました。私にとって、友だちと過ごす時間は恋人とは別の楽しい時間でした。そこに彼を連れていかないからといって、愛情がないわけじゃないと、伝えたのですが……。彼は「え、そうなの?」と納得いかない顔をしていました。
もちろん、恋人を紹介したいと思う気持ちも理解できます。ただ、恋人だからといって、すべての人間関係に介入してくる必要はないと思っています。
距離感は人それぞれで、人付き合いが息苦しさや疲れにつながる場合もあるからです。恋人との付き合い方も、「私の居場所」の守り方も、人それぞれだなと学んだ出来事でした。
著者:新谷けご/40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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