ある日、夫は同僚から声をかけられました。以前、この同僚に気配りじょうずエピソードを話したら、冗談だと捉えられ笑い飛ばされた記憶から、夫は何を言われるのかとドキッとし、身構えます。しかし、続いた言葉は予想外のものでした。
「最近なんかめっちゃ気が利くよね!?」
「え?」
思いがけない言葉に驚く夫。
「本当にごめんね……!」
「最近の赤木は本当に『気配りじょうず』さんだよ……!」
かゆいところに手が届くような気遣いをしてくれて感謝していると褒められ、感謝してくれたのです。
同僚に褒められた「気配り」。先輩からの評価は…?








「誰が『気配りじょうず』だって?」
突如現れた先輩社員が、夫たちの会話に入ってきました。先輩は、以前気配りエピソードを披露したとき、「妻とけんかしたあと、洗い物を代わりにするなんて気配りレベルが高すぎる……!」「俺はそんなけんかをしたら洗い物なんて絶対しない。よく気が回るな~!」と褒めてくれたのですが……。
「赤木が最近気が利くよねって話をしてたんですよ! 先輩もそう思いません?」
同僚から同意を求められた先輩は、「ん〜〜〜〜〜……」と微妙な反応。期待感いっぱいで先輩の言葉を待っていた夫でしたが、予想外の反応に不安になり、「やっぱりまだまだですかね……」と苦笑い。
すると先輩は「いやいや、そうのじゃなくて、最近は過剰というか……」「嫁の尻に敷かれて、影響されちゃったんだな〜って感じだな」と、残念がるような発言をしたのでした。
◇ ◇ ◇
男性の育児参加や気配りに対して昔ながらの感覚を持つ人には、「嫁の尻に敷かれた」と映ることもあるのかもしれません。しかし、パートナーや家族のために行動することを「影響された」と見るか、「成長した」と見るかは、その人の価値観次第ではないでしょうか。
評価は人によって異なるもの。同僚から褒められた一方で、先輩には微妙な反応をされたように、誰もが同じ評価をしてくれるわけではありませんよね。
周囲からどう見られているかを意識することも時には大事ですが、大切なパートナーや家族から「ありがとう」と言ってもらえたという事実を胸に、自分が信じる「気配り」を続けていけるとよいですよね。
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ミント
