ママの53%が「へそくり経験者」
まず、夫に内緒にしているへそくりの有無を聞いてみました。

結果は「ある」が46.2%、「以前はあったが今はない」が7.1%。合わせて53.3%と、およそ2人に1人がへそくりを持っている(または持っていた)という回答でした。約半数程度がへそくり経験者ということになります。
いくら貯めている?
気になる金額を聞いてみると、最も多かったのは「50万円未満」で31.9%。次いで「50万〜100万円未満」と「100万〜300万円未満」がそれぞれ20.2%と続きました。

毎月コツコツ貯めた現実的な金額が中心ですが、注目したいのは高額層。「500万〜1,000万円未満」が11.7%、「1,000万円以上」も8.5%という結果になりました。
「学生の頃から貯めて1,000万円になった」「相続した遺産の口座を夫は知らない」といった声も見られました。
現金だけじゃない? 今どきの「へそくりの形」
へそくりの形を聞くと、トップは「自分名義の銀行口座」で64.5%。続いて「現金」が34.4%、「株式・投資信託などの金融商品」が31.2%、さらに「暗号資産」も7.5%ありました。

へそくりと聞くと、古くは「引き出しの奥に現金を……」というスタイルが思い浮かびますが、口座や投資で管理する人のほうが多数派。「FPの話を聞いて投資を始めたのがきっかけ」「NISAを続けていたら自然とへそくりになっていた」など、資産運用とへそくりが地続きになっているのも現代的な結果と言えるでしょう。
思ったよりも現実的!? 使い道は?
では、気になるへそくりの使い道を見てみましょう。

上位3つは「急な出費への備え」53.1%、「家計が苦しいときの補填」46.9%、「老後・将来への備え」34.6%でした。「趣味・推し活」(25.9%)や「旅行」(14.8%)といった“自分のための楽しみ”を、“もしものための備え”が大きく上回る結果です。
へそくり=自分の楽しみのための秘密の小遣い、というイメージとは裏腹に、実態は家計を守るためのセーフティネット。「夫の収入が不安定だから」「産休・育休で収入が減る時期の安心材料に」といった、堅実な理由が目立ちました。
9割が「罪悪感はない」
内緒のお金を持つことに、後ろめたさはないのでしょうか。
へそくり経験者に罪悪感の有無を尋ねてみると、「まったくない」が64.1%、「あまりない」が23.9%でした。合わせて約9割が罪悪感を感じていないことになります。
一方「かなりある」「少しある」はごく少数で、12%にとどまりました。

その背景には、「結婚前から貯めていたお金をそのまま持っているだけ」「もともと夫婦別財布だから当然」という声が多くありました。“隠している”というより“自分のお金を自分で管理しているだけ”という感覚で、へそくりという自覚すら薄い人も少なくないようです。
夫がへそくりしていたら?
では立場が逆だったら——。「配偶者が自分に内緒でへそくりをしていたらどう思うか」を聞くと、「気にならない」が51.3%、「金額や理由によっては理解できる」が35.5%。容認的な回答が、合わせて約87%にのぼりました。「許せない」はわずか2.5%です。

「自分も持っているのだから、お互いさま」「ある程度の自由なお金は心の余裕につながる」という考えが主流。ただし、「自分の趣味のためなら歓迎だけれど、不倫や借金のためなら話は別」と、はっきり線引きをする声もありました。
共働きや夫婦別財布が主流になりつつある現代、「家庭のお金」と「個人のお金」の境界線は少しずつ変化しています。そんな中でのへそくりは、単なる「秘密のお小遣い」から、精神的なゆとりを生むための「お守り」へと役割を変えているようです。
家計を支える責任感と、自分自身の安心を守りたい気持ち。その両方が反映された“今どきのへそくり事情”。お金の管理方法は家庭によってさまざまですが、夫婦それぞれが少しの自由と安心を持てることも、暮らしを無理なく続けていくうえで大切なのかもしれません。
■調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2026年5月23日~5月27日
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用した方
調査条件:1人以上お子様がいらっしゃる方 213名
※AI生成画像を使用しています