結婚5年目、不倫相手が妊娠→浮かれる夫が絶叫!泣きついてきたワケ

結婚して5年、なかなか子どもができず不妊治療を続けていました。最初は寄り添ってくれていた夫。しかし、次第に態度は変わり「俺、子どもほしかったのに……。どうして不妊症なんだよ」と冷たい言葉を投げつけられるようになったのです。
夫に責められるたび、私は自分を責めました。「私が悪いんだ」と、何度も何度も。そして、ある出来事が私の人生を大きく変えることになります。
壊れていく夫婦
不妊治療のため、私は定期的に病院へ通っていました。仕事を調整して通院し、薬を飲み、体調に気を遣いながらの日々。けれど、夫が通院についてくることはほとんどありませんでした。それどころか「また病院? そんなに通う必要あるの?」と言い放ったのです。その言葉には苛立ちが混ざり、私はその言葉に胸をギュッと締め付けられました。治療にかかる費用も、すべて私が負担。家計から出すことにすら、夫はいい顔をしなかったのです。
ある日、仕事と通院でくたくたになって帰宅した私に、夫は「はぁ……金と時間ばかりかかるな」と呟きました。私は胸の奥が静かに冷えていくのを感じました。食事を用意しても、感謝の言葉はなく、 代わりに返ってくるのは「何だよこの夕飯は! 安っぽいものばかり出しやがって! 何で俺、お前と結婚しちゃったんだろう! 完全に嫁ガチャ外したわ!」と一言。私は「申し訳ない」という気持ちから言い返すことができませんでした。
ある夜、ベッドの中で天井を見つめながら「私、何のためにこんなに頑張ってるんだろう」と思ったのです。そして「もう、無理かもしれない」と呟いてしまいました。不妊治療を始めてから変わってしまった夫……。そして、最近帰りが遅くなっていたこと、 服から甘い香りがするようになったことが、どうしても引っかかっていました。 胸の奥で、小さな違和感が確信に変わり始めていたのです。
崩れていく嘘
ある夜、仕事から帰ってきた夫の後ろに、見知らぬ女性が立っていたのです。突然の出来事に「……誰?」と私が固まっていると、夫は真剣な表情で「話がある。彼女も一緒に」と言うのです。私は嫌な予感が背中をなぞりました。
リビングに入るなり、夫は私を見て「浮気相手に子どもができた。離婚してくれ」と言い放ったのです。続けて「産めない女は用無しだ。お前は女として最悪だ」と吐き捨てたのです。頭が真っ白になる私に、夫はスマホを突き出し「ほら。妊娠したって」と言い、相手の女性とのやり取りを見せてきたのです。でも、なぜか胸の奥に、妙な違和感が残りました。 私は 「いつ妊娠が分かったの?」と女性に尋ねると、女性は一瞬言葉に詰まったあと 「え、えっと…最近です」と曖昧にごまかしたのです。その後、「病院は行きました?」「どうやって妊娠がわかったの?」「エコー写真は持ってきましたか?」と続けると、女性は目を泳がせるばかり。話を重ねるうちに、言葉の辻褄が合わなくなっていったのです。
やがて、夫が苛立ったように声を荒げました。 「じゃあ今から一緒に病院に行こう。はっきりさせよう」 その瞬間、女性の顔からさっと血の気が引きました。 重たい沈黙が流れたあと、彼女は視線を落とし「……ごめん。全部、嘘」と、かすれた声で呟いたのです。
私が選んだ結末
彼女の「……ごめん。全部、嘘」という言葉が落ちたあと、リビングには重たい沈黙だけが残りました。彼女は泣き顔のまま、震える声で「だって、子どもができたら結婚してくれるって……」とポツリ。その瞬間「ああ、この人たちは結局、自分の都合だけでで動いてるんだ」と虚しくなった私は「もう、終わりにしよう」と夫に告げました。
夫は「違うんだ! 俺も騙されてただけなんだ! お前との子どもがほしいんだ!」と……。ここでも子どもがほしいという自分の都合ばかり。私の心にはもう何も響きませんでした。 そして「戻らない」と決めた気持ちは変わりませんでした。
離婚後、部屋の静けさに押しつぶされそうな夜もありました。 それでも少しずつ、私は思えるようになったのです。 3年後、私は再婚し娘を授かり幸せに暮らしています。
◇ ◇ ◇
相手の都合に合わせて自分を責め続けるほど、心は静かに壊れていきます。どんなに近い存在でも、傷つける言葉が当たり前になった関係からは離れていい――自分を守れるのは、自分だけなのかもしれませんね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
1つ目のエピソードでは、不倫相手の妊娠を理由に浮かれる夫が登場します。しかし、突然の報告に取り乱すどころか、妻はすでにすべてを知ったうえで静かに準備を進めていました。余裕を見せていた夫は、最後に妻から突きつけられた現実によって、自分勝手な選択の代償を思い知ることとなったのでした。
続く2つ目のエピソードでは、「彼女が妊娠したから離婚してほしい」と切り出す夫が登場します。自分の思い通りに話が進むと思っていた夫でしたが、妻の口から返ってきたのは思いもよらない一言。すでにすべてを知っていた妻が、静かに進めていた準備とは……。
夫「彼女が妊娠したから離婚して」私「うん、知ってた」→妻が全てを終わらせたワケ

体調を崩したことをきっかけに、夫はこれまで勤めていた会社を退職しました。少し休んだ後「もう一度やり直したい」と起業を決意したのです。
夫婦は支え合うものだと考えていた私は、その想いを信じ、夫の再出発を快くサポートすることにしました。夫婦の貯金を使って、夫は会社を立ち上げたのです。
事業が少しずつ軌道に乗り始めたときのこと——。
取引先との飲み会が増え、帰宅は深夜になることが多くなりました。週末も「付き合いだから」と言って家を空けがちに。自営業になれば忙しくなることは理解していましたが、想像していた以上でした。
次第に私たちの生活はすれ違い、夫婦の会話も目に見えて減っていきました。
起業してからというもの、私の誕生日もクリスマスも年末年始も、夫は仕事を理由に不在でした。あまりにもそれが続いたため、「本当に仕事だけなのだろうか」と疑う気持ちが芽生えます。悩んだ末、私は調査会社に依頼する決断をしました。
違和感は確信へ…
届いた報告書には、目を疑うような内容が記されていました。夫は、取引先の社長の娘と交際していたのです。彼女の自宅を頻繁に訪れ、一緒に過ごしている様子が確認されていました。
さらに最近では、彼女が産婦人科に出入りしている様子も報告されたのです。
私たち夫婦は、夫の希望を優先し、子どもを持たない選択をしています。何度も話し合い納得した上での決断でしたが、子どもとの生活を夢見ていた私にとって、決して簡単なものではありませんでした。
――それなのに彼女は夫の子を……? そんな考えが頭をよぎり、胸が締めつけられました。裏切られたという思いに動揺し、悲しくなったのも事実です。
けれど、それ以上に強く湧き上がってきたのは、違和感が確信へと変わったことで生まれた、冷めた感情でした。
「泣き寝入りはしたくない……」私は感情に流されることなく、状況を冷静に見つめ、不倫相手のもとを訪ねました。
夫の不倫相手
突然の訪問に、彼女は明らかに緊張していました。それでも、私が終始落ち着いて話したことで、次第に警戒心を解いていったのです。
話を聞くうちにわかったのは、彼女もまた、多くのことを夫から隠されていたという事実。夫は「妻とはすでに不仲でいずれ離婚する予定だ」「子どもができたら責任を取る」「事業も順調で、将来は安定した生活ができるから3人で幸せに暮らそう」と彼女に言っていたようです。
事実を知った彼女はひどく動揺し、「傷つけるつもりはなかった」「幸せな未来があると信じ込まされていた」と、涙ながらに打ち明けてくれました。だからといって、許すことはできませんが……。
その時点では、彼女はまだ別れるつもりはないように見えました。ただ、私と直接会い、これまで聞かされていた話が事実ではなかったと知ったことで、彼女の中に大きな不信感が生まれたのはたしかだったと思います。
夫の離婚宣言
ある日、夫から慌てた様子で電話がかかってきました。「彼女が妊娠した。だから離婚してくれ」と言う夫。私は「うん、知ってたよ」と返しました。
私の中に、夫への愛情はもう残っていませんでした。「慰謝料をきちんともらえるなら、離婚で構わない」淡々とそう告げると、夫は拍子抜けした様子。
さらに私は、調査会社に依頼していたこと、不倫相手と会ったことを伝えました。夫は取り乱し、やがて言葉を失いました。
夫の事業はあまりうまくいっていないことも私は知っています。慰謝料が目の前に立ちはだかって、気が遠くなったに違いありません。
夫と彼女の別れ
ここからは、のちに夫から聞いた話。結論から言うと、夫は私に離婚宣告をしたすぐ後、彼女から別れを告げられたそうです。行き場を失った夫が私に電話をかけてきて、すべてを懺悔したのです。
彼女にとって、私と会ったこと自体が決断の引き金になったわけではないようです。ただ、私の口から語られた夫婦としての関係性は、彼女が夫から聞かされていた話と大きく食い違っていました。
「もうすぐ離婚する」「夫婦関係は破綻している」そう信じてきた前提が崩れたことで、彼女は初めて、夫の言葉そのものを疑うようになったのだと思います。
別れの決め手になったのは「自分が取引先の娘だから、結婚することで事業を安定させようとしている」という夫の本心に気付いてしまったことだと、夫は振り返ります。事実、夫もそのような気持ちを否定しませんでした。夫のことなので、きっと日々の会話に滲み出ていたのでしょう。
「信頼できない相手とは家庭を築けない」そう言って、彼女から別れを告げられた夫。彼から聞いた話はこれですべてです。
「事業のために彼女と関係を持ったのに、捨てられた自分」という立場に立って私に話すことで、同情してもらえるとでも思ったのでしょうか。けれど、そんな考えが通用する状況ではありませんでした。
私の心は決まっています。それに不貞の証拠も十分にそろっており、離婚は確実です。財産分与も私に有利な形で決着しました。
今は独身生活を楽しんでいます。おひとりさまが、こんなにも気楽で自由だとは思いませんでした。これまで夫に振り回されてきた分、この時間を大切にしていきたいと思います。
◇ ◇ ◇
誰かを思って寄り添うことと、相手にとって都合のいい存在になることは、まったく別のものです。その事実に、夫自身が向き合う日が来ることを願うばかりです。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
いかがでしたか?
今回は、不倫の末に子どもまでできた夫たちを静かに泳がせながら、最後には冷静な一言で現実を突きつけていく妻たちのエピソードをご紹介しました。
裏切りが発覚した時点で感情的になるのではなく、すべてを知ったうえで静かに状況を見極めていた妻たち。不倫相手との未来に浮かれていた夫たちは、受け入れてもらえたと思ったその瞬間、思いもよらない現実と向き合うことになります。
自分勝手な選択の先に待っていた結末と、最後まで冷静さを失わなかった妻たちの強さが印象に残るエピソードでした。