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【黄身が緑に変色したゆで卵、食べたらヤバい…?】「まず、落ち着いてください」管理栄養士の冷静な説明に「そうなんだ…」→正解は簡単!

みなさんこんにちは!管理栄養士でライターのmihoです。

お弁当や朝食で定番のゆで卵。殻をむいて半分に切ったとき、黄身のまわりが「暗い緑色」や「黒っぽいグレー」に変色していて驚いた経験はありませんか?
「傷んでる?」「食べないほうがいい?」と不安になる方も多いですが、実はこれ、ほとんどの場合は腐敗ではありません。

今回は、ゆで卵の黄身が緑色に変色する理由や、安全性、おいしく仕上げるコツについて解説します。

 

ゆで卵が緑に変色する原因は「鉄」と「硫黄」の反応

 

 

ゆで卵

 

ゆで卵の黄身のまわりが緑色や灰色っぽくなるのは、卵の成分同士が反応するためです。

 

卵の白身には、硫黄を含むたんぱく質があります。これが加熱によって分解されると、「硫化水素」が発生します。
一方、黄身には鉄分が含まれており、白身で発生した硫化水素と反応すると、「硫化鉄(りゅうかてつ)」という物質ができます。

 

この硫化鉄が、ゆで卵の黄身のまわりに現れる緑色や灰色っぽい膜の正体です。

 

緑色になっていても食べて大丈夫?

 

ゆで卵

 

黄身が緑色になったゆで卵は、結論から言えば基本的には問題なく食べられます。

 

緑色になったからといって、体に害のある状態になっているわけではなく、変色だけで食中毒の危険が高いと判断する必要はありません。
ただし、硫黄っぽいにおいが強い、黄身がパサつく、食感がボソボソするなど、風味はやや落ちやすくなります。

 

そのため、「危険」というよりは、「加熱しすぎでおいしさが落ちた状態」と考えるとわかりやすいでしょう。

 

もちろん、異臭やネバつきがあったり、通常とは違う変色が見られたり、長時間常温放置していたりする時は別です。
このような場合は単なる緑色ではなく、保存状態による傷みの可能性もあるため、食べずに処分してください。

 

黄身をきれいな黄色に仕上げるコツ

 

ゆで卵

 

きれいな黄色のゆで卵に仕上げたいなら、ポイントは「加熱しすぎないこと」と「すぐ冷やすこと」。

 

おすすめの作り方は、

 

①卵を水からゆでる
②沸騰したら火を少し弱め、固ゆでなら9〜10分前後を目安に加熱する
③ゆで上がったらすぐ冷水へ

 

これだけです。

 

急冷することで余熱による加熱を止められるため、緑色になりにくくなりますよ。
また、殻もむきやすくなるので一石二鳥です。

 

お弁当に入れる場合は、しっかり火を通した固ゆでがおすすめですが、必要以上に長く加熱しないよう意識すると、見た目も味もきれいに仕上がります。

 

ゆで卵が緑に変色しても焦らなくて大丈夫!

 

 

ゆで卵

 

ゆで卵の黄身のまわりが緑色になると、見た目からどうしても不安になりますよね。

 

しかし多くの場合は卵の成分同士が加熱によって反応しただけ。基本的には食べても問題ありません。

 

ただ、加熱しすぎると風味や食感は落ちやすくなるため、せっかくなら“ちょうどいいゆで加減”で、おいしく楽しみたいですね。

 

毎日の食卓に登場しやすいゆで卵。
ちょっとした仕組みを知っておくと、調理ももっと安心になりますよ。

 

 

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この記事の著者
著者プロファイル

ライターmiho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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