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義母「1円も受け取ってないわ」毎月10万円の仕送りが消えた!?→8カ月後、判明した夫の裏の顔に絶句

夫から、義母への仕送りを相談されたのは、ある日の夕食後のことでした。義母は占い師のような相手にお金を使い、借金まで抱えてしまったそう。元々生活もかなり苦しく、食事にも困っていると聞かされました。

仕送り金額は、月10万円。正直、すぐにうなずける額ではありませんでした。私たちは将来的に子どもも考えていて、貯金はできるだけしておきたいところ……。

それでも夫は、義母が何とか食いつないでいる状態だと話し、放っておけないと訴えてきました。

最初は、義母を助けるためなら仕方ないと思っていました。夫婦で節約し、貯金額も減らして毎月10万円を用意することにしたのです。

夫は、私が義母の口座へ直接振り込むことを嫌がりました。自分が現金を預かり、義母の様子を見に行くついでに渡すと言ったのです。

 

義母がまた怪しいものを買っていないか確認するためだと言われ、そのときは納得しました。

 

10万円を捻出するのは決して簡単なことではありません。外食を控え、好きだったお酒もやめ、化粧品や服もなるべく買わないようにしました。

 

一方で、夫の生活はあまり変わっていないように見えました。休日に出かける回数が増え、出張だと言って家を空ける日も多くなりました。夫いわく、給料を増やすためにいつもより業務を増やしているとのこと。そう言われたら、何も言えなかったのです。

義母からの思いがけない連絡

仕送りを始めて8カ月ほどたったころ、義母から久しぶりに連絡がありました。内容は、食材を分けてもらえないかというもの。お金がなく、もやしすら買えなくなったと聞き、私は一瞬言葉を失いました。

 

毎月10万円を渡しているはずなのに、なぜそこまで困っているのでしょう……。「仕送りはどうされたんですか?」と驚きと戸惑いを抱えたまま、私は義母に事情を尋ねました。

 

すると義母は、仕送りなど一度も受け取っていないと言ったのです。さらに、占い師にお金を使ったことも、借金をしたこともないと話しました。

 

そこで初めて、夫の話が最初からおかしかったのだと気付きました。しかも義母は、逆に夫から投資の話を持ちかけられ、まとまったお金を預けているというのです。食べるものにも困っているのはそのためでした。

 

私は義母を家に招き、食事を用意しました。

 

夫に突きつけた事実

義母の言い分、私が渡してきた仕送りの総額、そして夫が最近増えたと言っていた出張の日数と支給された給料の額を照らし合わせると、違和感を覚えずにはいられません。

 

帰宅した夫に、私はまず確認しました。義母への仕送りはどこに行ったのか? そして義母は1円も受け取っていないと言っていることまで、すべてぶつけたのです。

 

夫は最初、義母が嘘をついているのではないかと取り繕いましたが、義母本人が家にいると気付くと、明らかに動揺しました。

 

私はそこで、はっきりと告げました。「本当のことを言わないなら、これ以上あなたとは暮らせません」

 

夫は慌てて言い訳を始めましたが、やがて観念したように、仕送りとして受け取ったお金をアイドルの応援活動に使っていたと認めました。コンサートやイベント、グッズ購入だけでは足りず、グッズを保管して一人で楽しむための部屋まで借りていたのです。

逃げ道をふさぐために

私は怒りで震えていましたが、感情だけで動くわけにはいきませんでした。義母は食事に困るほど追い詰められ、私は貯金を削っていました。このまま夫の言葉だけを信じれば、さらにお金が消えていく危険があるでしょう。

 

その場で夫に、借りている部屋の住所と鍵を出すよう求めました。夫は最初こそ渋りましたが、義母の前で問い詰められると、観念したように鍵を渡しました。

 

私は義母と一緒に部屋を確認し、そこに大量のグッズが保管されているのを見ました。保存状態のよいものも多く、かなりの金額を使ってきたことは明らかです。

 

翌日、私は夫の同意を取り付けた上で、買取業者に査定を依頼しました。ただし、勝手に処分するのではなく、夫には返済計画を出すか、売却して返済に充てるかを選ばせることに。夫は取り乱し、特に大事なものだけは残したいと懇願しました。

 

義母もその場にいましたが、もう夫をかばう様子はありませんでした。

 

夫に示した条件

私は夫に、今すぐにでも離婚したい気持ちでいることを伝えました。ただ、使い込んだお金をうやむやにされたくはありません。返済をきちんと終えることと、夫婦を続けるかどうかは別の問題だと、はっきり伝えました。

 

義母に渡すはずだった仕送り分と義母から預かったお金の返済、そして趣味の部屋の解約にかかる費用の自己負担。すべてを書き出し、どう清算していくか優先順位を決めました。

 

「返すまで、私はもうあなたを信用しません」

 

夫は青ざめたような顔で、必ず返すと繰り返しました。趣味を否定するつもりはありません。けれど、人をだましてまで続けるものを、趣味とは呼べないと思いました。義母も、今後は夫とお金のやり取りはしないと決めたようです。

その後の生活

その後、夫は毎月、私と義母へ返済を続けました。私は返済状況を確認しながら、自分の気持ちを整理し、離婚に向けた準備も進めていきました。

 

しばらくして、夫はまとまった金額を用意し、残っていた分を返済しました。入金を確認した私は、改めて夫に離婚の意思が変わらないことを伝え、予定通り離婚届を提出しました。

 

夫がその後どう暮らしているのか、詳しくは知りません。義母から、また無理な生活をしているらしいと聞いたことはありますが、私はもう関わらないと決めています。

 

今は、自分のために時間とお金を使えるようになりました。あの出来事で失ったものは大きかったですが、お金の流れを人任せにしないこと、違和感を見過ごさないことの大切さを痛感しました。

 

◇ ◇ ◇

 

趣味や楽しみを持つこと自体は、決して悪いことではありません。しかし、歯止めが利かなくなると、大切な人の信頼や日々の生活まで壊してしまうことがあります。

 

自分の楽しみを優先する前に、その行動が誰かを傷つけていないか、立ち止まって考えることが大切なのではないでしょうか。

 

 

【取材時期:2026年4月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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