みちるが苦労の末にようやく新しい生活の準備を整えたころ、やば男と不倫相手のやば子の関係は次第にぎくしゃく……。やば男を略奪した不倫相手が、今度は自分がやば男の不倫を疑い始めたのです。
そんな中、ついにみちるが義実家に預けていた娘のみきを迎えに行く日がやって来ます。
不倫相手が疑心暗鬼に陥ったきっかけは、義妹の厳しいひと言…!?












※離婚届を配偶者の同意なく作成・提出する行為は、有印私文書偽造罪や偽造私文書等行使罪などに問われる可能性があります。前もって「不受理申出」の手続きをおこなうことで、本人の意思に基づかない離婚届が受理されることを防ぐことができます。
「私が選ばれたって現実を、前妻に受け入れてほしくて」という不倫相手に対し、義妹は「やば子さんは、何年も隠されるような存在だったってことですよね」と言い放ちます。
やば男を押し切り、勝手に離婚届を提出させたやば子は図星を突かれ、ぐうの音も出なくなるのでした。
義妹の指摘はとても論理的。やば男がやば子のことを選んだなら、義妹の言うようにやば子の存在を隠したりせず、堂々と協議離婚をする道があったはずです。しかし、やば男はみちるに隠れて不倫をし、勝手に離婚届を提出……。しかも、離婚届を提出したのはやば子に押し切られたからです。
「何年も隠されるような存在だった」という現実を突き付けられた不倫相手も、深く傷ついたことでしょう。だからといって、不倫をしたのはやば子本人。不倫は民法上の不法行為に当たり、やば男もやば子もみちるに対する加害者です。
そうである以上、厳しい現実にどんなに傷ついたとしても身から出た錆。人を傷つけないためにはもちろん、将来の自分が傷つかないためにも不倫は絶対にしてはならないということが、やば子の表情からも改めて浮き彫りになったのではないでしょうか。
岡田ももえ
